Jumpstart English オンライン英語教室 フォニックスと多読で楽しく英語を学ぼう 対象年齢:小学1年生~小学6年生

JSEでのフォニックス学習とその利点

フォニックスとは

フォニックス学習について-V4 - フォニックスとは

フォニックスとは、英語の音と文字の関係を学ぶ方法です。つまり、文字と音の組み合わせを理解して正しい発音や読み方を身につけるための手法です。英語初心者がフォニックスを学ぶことで、英単語の発音や読み方を正確に理解できるようになります。これにより、自信を持って英語を話したり、英語のテキストを読んだりすることができます。

「シンセティック・フォニックス」

と「アナリティックス・フォニックス」

フォニックス学習について-V4 - フォニックスとは

フォニックスには「シンセティック・フォニックス」と「アナリティクス・フォニックス」の2種類があります。

アナリティック・フォニックスは、単語の音と文字の関係性を分析して、ルールを見つけ推測して読む方法です。アルファベット26文字の順に音を学び、26文字の音を学んでから単語を読みます。

このアナリティックスフォニックスも用いて学習する場合、ある程度の語彙が必要となります。日常的に使う簡単な単語をすでに身につけている人向けの学習法なので、第2言語として英語をこれから学ぶ人には向いておりません。

一方、シンセティック・フォニックスは、文字1つ1つの音を学び、3~4文字、学んだら単語を読む方法です。イギリスなどで主流となっている新しい種類のフォニックスです。

Jumpstart Englishではこちらのシンセティック・フォニックスを使って学習します。

シンセティック・フォニックスは

なぜ日本人向けなの?

フォニックス学習について-V4 - フォニックスとは

イギリスでは第2言語として英語を学ぶ移民が増え、これまで使用していた「アナリティックス・フォニックス」での英語学習は難しくなってきました。そこで誕生したのがシンセティック・フォニックスです。

シンセティック・フォニックスの最大の特徴は「語彙力があらかじめいらない」というところです。

シンセティック・フォニックスでは、単語に最も出てきやすい文字の音から学びます。アルファベット順に学ぶアナリティックス・フォニックスとはここが大きく違います。

単語に多く出てくる文字から学ぶことで、学んだ文字を組み合わせ、新たに単語を学んでいくことができます。

具体的に説明します。

アナリティックス・フォニックスでa,b,cの音を学んだとします。この3文字で作ることのできる小学生レベルの単語はcab(タクシー)くらいです。

一方でシンセティック・フォニックスではまずs,a,tを学習します。これらで作ることのできる単語はas, at, satとアナリティックス・フォニックスと比べると多くの単語を作ることができます。

では、なぜ多く単語が作れた方が良いのでしょうか?

これは、日本人が第2言語として初めて英語を学習する場合、語彙が限られているからです。

アナリティックス・フォニックスをこのような人が使用した場合、フォニックスを学んでも、なかなか実際に使うことができません。実際に、最初の3つのフォニックスa,b,cで作ることができる単語は1つだけです。しかし、子供は学んだことをどんどん使えないと忘れていきます。

そこでシンセティック・フォニックスが輝きます。

シンセティック・フォニックスでフォニックスを学んだ場合、アナリティックス・フォニックスと比べ、多くの単語を作ることができます。そのため、フォニックスを使う機会が増え、定着度がグンッと上がります。

また、繰り返す回数が多いほど定着度は上がります。なので、よく出てくるフォニックスをしっかり覚えているおいた方が合理的ですよね。

なので、Jumpstart Englishではこのシンセティック・フォニックスを用いて、フォニックスを学んでいきます。

フォニックスを学習する利点

フォニックス学習について-V4 - フォニックスとは

フォニックスを学習する利点は主に4つあります。

1. 正しい発音の習得: フォニックス学習は、英語の音と文字の関係を理解する手法です。初心者がフォニックスを学ぶことで、英語の音を正確に聞き取り、正しい発音を身につけることができます。これにより、自信を持って英語を話すことができるようになります。

2. 読解力の向上: フォニックス学習は、英単語や文章の読み方を学ぶための基礎を提供します。初心者がフォニックスを習得することで、英語のテキストを音読することが可能になり、正確に理解する能力が向上します。これにより、読解力が高まり、英語の文章をスムーズに読むことができます。

Jumpstart Englishの多読についてはこちらの記事をご覧ください >

3. 綴りの理解とスペルの向上: フォニックス学習は、英単語の綴りと音の対応を学ぶことを含みます。初心者がフォニックスを学ぶことで、綴りのルールやパターンを把握し、スペルの正確さが向上します。これにより、自信を持って英単語を書くことができるようになります。

4. 自然な英語表現の習得: Jumpstart Englishではフォニックス学習に加え、絵本や音声教材を活用し、学習していきます。初心者がフォニックス学習と組み合わせて英語の絵本を読んだりすることで、フォニックスの定着度向上はもちろん、多様な英語表現に触れる機会が増えます。これにより、状況に応じた自然な英語表現を学ぶことができます。

最後に

Jumpstart Englishではシンセティック・フォニックスに加え、読み聞かせや日常英会話などを同時進行で学習していきます。Jumpstart Englishで行うこれらのアクティビティは全て日本人小学生向けに設計されています。日本の小学生がこれから英語を学習し始め、どのように学習すればJumpstart Englishをご卒業後も成長し続ける英語力を身につけることができるかを科学的に考え、カリキュラムやアクティビティを設計しております。また、可能な限り多くの人に受講してもらい、正しい方法で英語の学習を始めて欲しいという思いのもと、月謝を同業他社様と比較すると圧倒的にお手頃な価格に抑えております。月額9,900円から始められるため、気になった方は是非ホームページをご覧ください

Writer Profile

講師代表

Hiroki

慶應義塾大学

中学1年生で英検準1級、高校1年生で英検1級を取得。高校2年生でTOEFL iBT100点越え!と公立学校に通いながらもグングンと英語力を伸ばしたバイリンガル講師。アメリカに5年間の在住経験があり、大学でもオールイングリッシュで行われるコースをとっている。

小学生の弟を持っているが、なぜか小学校では人気者。子供好きと抜群の発音を活かして楽しいレッスンを行います。