【徹底比較】Raz-Kids ラズキッズとRaz-Plus ラズプラスの違い

【徹底比較】Raz-Kids ラズキッズとRaz-Plus ラズプラスの違い - 世界的に有名で、アメリカでも多くの小学校が採用する教材Raz-Kids(ラズキッズ)とRaz-Plus(ラズプラス)は最近日本でもはやり始めています。そこで、今回はラズキッズとラズプラスの違いを比較し、どちらがユーザーに適しているか解説し、選ぶ際のポイントや活用事例も紹介します。

世界的に有名で、アメリカでも多くの小学校が採用する教材Raz-Kids(ラズキッズ)とRaz-Plus(ラズプラス)は最近日本でもはやり始めています。そこで、今回はラズキッズとラズプラスの違いを比較し、どちらがユーザーに適しているか解説し、選ぶ際のポイントや活用事例も紹介します。

✅ ラズキッズとは何か
✅ ラズキッズの機能と価格
✅ ラズプラスとは何か
✅ ラズプラスの機能と価格
✅ ラズキッズとラズプラスの違い
✅ どちらのサービスが向いているか

Raz-Kids (ラズキッズ)はオンライン英語図書館で、英語の本を聞いたり読んだり録音したり問題に答えたりできるサービスです。英語圏では学校や教室で使われており、日本でも多読教材として人気があります。

Raz-Kids (ラズキッズ)はレベルド・リーディングという多読法を採用しており、小学1年生のような英語初心者から中学生まで、幅広い年代の方が使えるようになっています。

Raz-Kidsの操作画面。子供でも簡単に操作が可能!
Raz-Kidsのアプリ画面

また、子供が本を読むとポイントが貯まり、ロボットやロケットのカスタマイズができるというゲーム性を出し、子供に楽しませる仕組みがあります。

ラズキッズを用いた学習の効果に関してはこちらの記事をご確認ください。

具体的な機能や価格に関しては以下の通りです。

Raz-Kids (ラズキッズ)
値段(年間)$132 (¥19,800)
アカウント数先生と生徒(計36人)
本の数400以上 (不定期に追加)
読書形式オンライン
サポート教材なし
生徒向け機能絵本を読む
絵本の読み聞かせ
音読の録音
クイズに答える
ポイントの蓄積
ロボットやロケットのカスタマイズ
先生向け機能読書状況の確認
宿題の指定
生徒にメッセージを送信
対象年齢*小学1年生~中学3年生
対象言語英語
*Raz-Kidsが指定している対象年齢はネイティブ基準で設定されているので、小中学生向けオンライン英語教室Jumpstart Englishで定めている日本人向けの目安対象年齢を記載しております。
*金額は米ドルが基準となっております。表記されている日本円での料金は1ドル150円で計算したものです。
*このデータは2023年11月時点のものです。最新の情報はRaz-Kidsホームページをご確認下さい。

次にRaz-Plus (ラズプラス)をご紹介します。

Raz-Plus (ラズプラス)は簡単に言えばRaz-Kids (ラズキッズ)のパワーアップ版です。

Raz-Kidsを提供しているLearning A-Z社が別途提供しているReading A-Zという多読サービスにRaz-Kidsの楽しさを組み合わせたものがRaz-Plusになります。

Raz-Kids (ラズキッズ)にはない本が3000冊追加されているところや、多読時に使用できるワークシートやクイズなどのサポート教材が50,000個以上収録されています。

本に加え、英語での読み聞かせ機能やサポート用の学習教材(共同利用では利用不可)など、補助教材が充実しているのが特徴です。

なので、Reading A-Zのコンテンツの多さとRaz-Kidsのたのしさの両方を備えたのがRaz-Plusです。

具体的な機能や価格に関しては以下の通りです。

Raz-Plus (ラズプラス)
値段(年間)$241 (¥36,150)
アカウント数先生と生徒(計36人)
本の数3,000以上 (不定期に追加)
読書形式オンライン+印刷用PDF
サポート教材50,000個以上
生徒向け機能Raz-Kidsの機能全て
本を印刷して読む
ワークシートを解く
テストを解く
先生向け機能Raz-Kidsの機能全て
レッスンプランやリーディング教材の利用
テストの指定
目標の設定
各生徒の学習進度の管理
対象年齢*小学1年生~中学3年生
対象言語英語
*Raz-Kidsが指定している対象年齢はネイティブ基準で設定されているので、小中学生向けオンライン英語教室Jumpstart Englishで定めている日本人向けの目安対象年齢を記載しております。
*金額は米ドルが基準となっております。表記されている日本円での料金は1ドル150円で計算したものです。
*このデータは2023年11月時点のものです。最新の情報はRaz-Plusホームページをご確認下さい。
【徹底比較】Raz-Kids ラズキッズとRaz-Plus ラズプラスの違い - 世界的に有名で、アメリカでも多くの小学校が採用する教材Raz-Kids(ラズキッズ)とRaz-Plus(ラズプラス)は最近日本でもはやり始めています。そこで、今回はラズキッズとラズプラスの違いを比較し、どちらがユーザーに適しているか解説し、選ぶ際のポイントや活用事例も紹介します。

簡単に言うと、ラズキッズとラズプラスの主な違いは、蔵書量と使える機能の多さです。ラズキッズは500冊程度、ラズプラスは3000冊以上のデジタル本を読むことができます。

Raz-Kids (ラズキッズ)とRaz-Plus (ラズプラス)の機能をそれぞれ表にしました。

Raz-Kids (ラズキッズ)Raz-Plus (ラズプラス)
値段(年間)$132 (¥19,800)$241 (¥36,150)
アカウント数先生と生徒(計36人)先生と生徒(計36人)
本の数400以上 (不定期に追加)3,000以上 (不定期に追加)
読書形式オンラインオンライン+印刷用PDF
サポート教材なし50,000個以上
生徒向け機能絵本を読む
絵本の読み聞かせ
音読の録音
クイズに答える
ポイントの蓄積
ロボットやロケットのカスタマイズ
Raz-Kidsの機能全て
本を印刷して読む
ワークシートを解く
テストを解く
先生向け機能読書状況の確認
宿題の指定
生徒にメッセージを送信
Raz-Kidsの機能全て
レッスンプランやリーディング教材の利用
テストの指定
目標の設定
各生徒の学習進度の管理
対象年齢*小学1年生~中学3年生小学1年生~中学3年生
対象言語英語英語
*Raz-Kidsが指定している対象年齢はネイティブ基準で設定されているので、小中学生向けオンライン英語教室Jumpstart Englishで定めている日本人向けの目安対象年齢を記載しております。
*金額は米ドルが基準となっております。表記されている日本円での料金は1ドル150円で計算したものです。
*このデータは2023年11月時点のものです。最新の情報はRaz-Kidsホームページをご確認下さい。
小学生がRaz-KidsとRaz-Plusをタブレットのアプリで使用している姿

Raz-KidsとRaz-Plusは、ユーザーの英語力や目指すレベルによって、それぞれ異なる利点があります。

Raz-KidsとRaz-Plusはともに、29のレベルに分かれております。コンテンツ数はそれぞれRaz-Kidsが400冊、Raz-Plusが3000冊以上となっており、子供たちは自分のレベルに合わせて本を選ぶことができます。また、高価な教材ではありますが、家庭での利用にも適しており、兄弟と一緒に利用することができます。

Raz-Kidsは基本、これから英語を学び始める小学生に適していて、「学校の学習だけでは心配だから、家で気軽にできるものが欲しい」という方におすすめです。コンテンツ数が500冊しかないので、すぐに読み終えるでしょう。

一方で、Raz-Plusは全レベルにおいてコンテンツが充実しているので、英語のレベルが高い子供や大人にも適しています。また、補助教材も多く備わっているので、少し本格的に自宅で学習したいという方にはおすすめです。

ユーザーの現在の英語力や目指すレベルで比較すると、以下のようになります。

Raz-Kidsがおすすめです。
子供たちは自分のレベルに合わせて本を選び、英語の読解力を楽しみながら向上させることができます。
また、コンテンツ数が比較的に少ないので、全ての本をしっかり読みきることができるでしょう。

Raz-Plusがおすすめです。
このレベルまで到達した方は、とにかくたくさん読みましょう。
なので、より多くの本を読むことができるRaz-Plusは英語のレベルが高いユーザーに適しています。

また、ある程度読めるようになったら、読んだ内容をしっかり理解できているのか確認するのも重要です。
ここで役に立つのがRaz-Plus限定のサポート教材です。

これらをしっかり活用し、定着度を高めていくことで最大限に効果を発揮できます。