英検準2級は何問正解で合格?本番で焦らない最強の「時間配分」と裏ワザ
この記事の目次
英検準2級の受験を控えている皆さん、あるいはサポートする保護者の方々へ。
「過去問を解いてみたけど、結局何問正解すれば合格なの?」
「時間が足りなくて、いつもライティングが最後まで終わらない…」
こんなお悩みはありませんか? 2024年度からのリニューアルにより、英検準2級は試験時間が「80分」に延長され、ライティングが「2題(意見論述+Eメール)」に増えました。これまで以上に「時間配分」が合否を分ける最大のカギとなっています。
本記事では、複雑な「CSEスコア」の仕組みを日本一わかりやすく噛み砕き、本番で目指すべき「リアルな正答数(素点)」を大公開!さらに、ライティングで絶対に時間切れにならないための「分刻みの最強タイムスケジュール」と裏ワザを伝授します。
英検準2級の「CSEスコア」って何?わかりやすく解説!
英検の合格基準について調べると、必ず「CSEスコア」という言葉が出てきます。計算式は非常に複雑ですが、受験生が知っておくべきポイントはたった1つ。
「リーディング、リスニング、ライティングの3技能が『完全に平等』に評価されるシステム」ということです。
- リーディング(全29問):600点満点
- リスニング(全30問):600点満点
- ライティング(全2問):600点満点
上記を合計した1800点満点中、「1322点(約73%)」をとれば一次試験合格となります。
【ここが重要!】ライティング1問の破壊力がヤバい
気づきましたか?リーディングは29問、リスニングは30問あるのに、ライティングは「たった2問」しかありません。それなのに配点は同じ600点です。
つまり、極端に言えばライティング1問の価値は、リーディングの十数問分に匹敵する「超ウルトラボス」なのです。「長文が苦手だから単語で稼ごう」は通用しません。ライティングで時間が足りず白紙で出してしまうと、他の技能が満点でも不合格になる可能性が非常に高くなります。
ズバリ!英検準2級「何問正解」で合格できる?
「CSEスコアの仕組みは分かったけど、じゃあ過去問では何問正解(素点)を目指せばいいの?」という疑問にお答えします。
結論から言うと、「全体で約6.5割」を目標にしてください。技能ごとのリアルな目標正答数は以下の通りです。
【技能別】目標正答数のリアルな目安
- ☑ リーディング: 18問 / 29問中 (目標:約62%)単語・熟語問題(大問1)で確実に点数を稼ぎ、長文問題は半分強を正解するイメージでOKです。満点を狙う必要はありません。
- ☑ ライティング: 22点 / 32点中 (目標:約68%)リニューアル後、ライティングは「意見論述(16点満点)」と「Eメール(16点満点)」の2題になりました。それぞれ「11点ずつ(計22点)」取れれば、CSEスコアがグンと跳ね上がり合格が一気に近づきます。難しい単語は使わず、基本の文法と型を守ることが重要です。
- ☑ リスニング: 20問 / 30問中 (目標:約66%)イラスト付きの第1部や短い会話の第2部でしっかり得点し、少し長めの第3部で粘り強く正解を拾い集めましょう。
過去問を解く際は、ぜひこの「リーディング18問、ライティング22点、リスニング20問」をチェックポイントにしてみてください。
本番で絶対に焦らない!最強の「時間配分」戦略
2024年のリニューアルで、筆記試験(リーディング+ライティング)は「80分」になりました。
英検準2級における一番の悲劇は、「長文を読むのに悩みすぎて、超高配点であるライティングを書く時間がなくなってしまった」というパターンです。これを完全に防ぐための、超厳密な【分刻みのタイムスケジュール】を公開します。
【英検準2級(80分)】分刻みの最強タイムスケジュール
- 大問5・6(ライティング2題): 【30分】 (意見論述 15分 / Eメール 15分)
- 大問1(単語・熟語・文法 15問): 【10分】 (1問40秒ペース)
- 大問2(会話文空所補充 5問): 【5分】 (1問1分ペース)
- 大問3(長文空所補充 2問): 【5分】
- 大問4(長文内容一致 7問): 【25分】 (A・Bの2長文をじっくり)
- 見直し・マーク漏れチェック: 【5分】
合計:ぴったり80分
ポイントは「ライティングに絶対に30分を残すこと」です。このスケジュールを体に染み込ませるため、日頃の過去問演習から必ずタイマーを使って解くようにしてください。
時間内に解き切るための「裏ワザ」3選
スケジュール通りに進めるための、本番で使える実践的なテクニック(裏ワザ)を3つ紹介します。
裏ワザ1:試験開始と同時に「ライティング」から解く!
最大の裏ワザは「解く順番」を変えることです。試験開始の合図があったら、1ページ目から解くのではなく、迷わず一番後ろのページを開き、ライティング(大問5・6)から取り掛かりましょう。
頭が一番フレッシュな状態で、最も配点の高いライティングを確実に30分で書き上げることで、「あとは長文をゆっくり読むだけだ」という圧倒的な安心感を持ってリーディングに挑むことができます。
裏ワザ2:大問1(単語)は「1問40秒」で即決する
大問1の単語・熟語問題は「知っているか、知らないか」の世界です。ウンウン悩んでも、知らない単語の意味が突然降ってくることはありません。 「1問40秒考えて分からなければ、直感でマークして次に進む」というルールを徹底してください。(※空欄のままにするのは絶対NGです!)ここで見切りをつけて時間を節約し、その分を長文に回すのが賢い戦略です。
裏ワザ3:長文は本文より「設問」を先に読む
長文問題(大問3・4)を、いきなり頭からダラダラ読んでいくのは時間の無駄です。 必ず「設問(Question)」を先に読み、「何を聞かれているか(場所?理由?人物名?)」を把握してから本文を読み始めましょう。英検の長文は「1つの段落につき1つの設問」が順番に対応していることがほとんどなので、探すべきポイントが劇的に見つけやすくなります。
まとめ:正しい戦略と時間配分で英検準2級合格を勝ち取ろう!
英検準2級は、ただ英語力があるだけでは合格できません。「CSEスコアの仕組みを理解した上で、いかに効率よく時間を使うか」という戦略が非常に重要です。
- 全体で6.5割(R:18問、W:22点、L:20問)の素点を目指す
- 配点の高いライティングに絶対に【30分】を確保する
- 本番は「ライティング」から先に解く(逆順解答法)
この3つのルールと最強のタイムスケジュールを守れば、本番で焦ることはなくなります。自信を持って試験に臨み、ぜひ英検準2級の合格を勝ち取ってください!応援しています。
よくあるご質問
Q. 英検準2級の一次試験を合格するためには、何点くらい必要ですか?
A. CSEスコアで1800点満点中、1322点(約73パーセント)が必要です。素点の目標としては、全体で約6.5割の正答を目指しましょう。具体的にはリーディング18問、ライティング22点、リスニング20問程度が合格の目安となります。
Q. 2024年度からのリニューアルで、試験内容にどのような変更がありましたか?
A. 筆記試験の時間が80分に延長されました。また、ライティングの問題数がこれまでの1題から2題(意見論述とEメール)に増加したことが大きな変更点です。
Q. ライティングが重要と言われるのはなぜですか?
A. ライティングはわずか2問で600点満点の配点があります。これは29問あるリーディングや30問あるリスニングと同じスコア設定です。1問あたりの得点比重が非常に高いため、ライティングの出来が合否に直結します。
Q. 試験時間80分のおすすめの時間配分を教えてください。
A. ライティング2題に30分、単語問題に10分、会話文に5分、長文空所補充に5分、長文内容一致に25分、見直しに5分という配分が理想的です。特に高配点のライティングに30分を確保することが合格のポイントです。
Q. 時間が足りなくなるのを防ぐためのコツはありますか?
A. 試験開始と同時に、配点の高いライティングから解き始めるのが効果的です。また、単語問題は1問40秒で即決して時間を節約し、長文問題は本文を読む前に設問を先読みして探すべきポイントを明確にしましょう。