今回はラズキッズのレベル区分とそれぞれの難易度について詳しく説明していきたいと思います。

2025年09月より共同利用サービスは終了いたしました。共同利用の引き継ぎ先は英語教育メディア「イングリッシュ・クラブ」となります。年間3,300円で引き続きご利用いただけますので、そちらでお申し込みください。(年会費3,300円のクラブ会員になることで、追加費用なしでアカウントが付帯します。)

詳細は以下のイングリッシュ・クラブ公式サイトをご確認ください。

https://english-club.org/about

ラズキッズのレベル区分

ラズキッズはaa~Z2の全29レベルに分かれており、これから英語学習を始める初心者から英検準1級といった上級者まで、幅広いレベルに対応しております。これらのレベルはアメリカ現地の小学生を基準に作成されておりますが、一番簡単なレベルaaでは数字から入るので、日本人でも使えるような難易度となっています。

各レベルの目安語数

それぞれのレベルの目安語数などは下の表の通りです。

レベル語数1ページあたりの語数
aa10~152~3
A20~323~4
B35~455~6
C35~505~12
D50~8010~15
E80~12010~20
F120~18012~24
G180~24020~30
H200~32020~40
I300~45030~50
J400~65040~70
K500~80050~100
L800~120050~100
M900~150050~120
N1100~150050~120
O1300~150050~150
P1300~160050~150
Q1300~180050~150
R1500~200060~180
S1500~210060~180
T1600~210060~200
U1600~210060~200
V1700~220080~200
W1700~240080~250
X1800~240080~250
Y1800~270080~300
Z1800~270080~300
Z11800~3000100~350
Z21800~3000100~350

参考:イングリッシュ・クラブ. ラズキッズレベルと英検の関係を徹底解説|何級相当・学年目安・効率的な進め方. 確認日 2025年10月27日

レベルによって語彙や文法、お題も難しくなる

ラズキッズでは、レベルが上がるにつれ、使用されている文法や語彙も難しくなってきます。例えば、レベルaaでは果物や乗り物など、身近なお題が多いですが、次第に歴史などのより難しいお題も増えてきます。また、使用されている語彙や文法も難しくなります。

ラズキッズのレベルを英検基準で見てみよう

ラズキッズのレベルを英検を基準に見ていくと以下のようになります。また、こちらのデータは上記レベル表と同様に、イングリッシュ・クラブのデータを元に作成しております。

英検5級

英検5級を目指す人はレベルaaレベルBを読めるようにしましょう!レベルaaレベルBでは英語で初めに学ぶ基本的な文法が使われています。基本的には1冊の本で取り扱われている文法は一つなので、これから英語を始める小学生から、文法を習い始めた中学1年生にもおすすめです。

英検4級

英検4級を目指す人はレベルBレベルDを読めるようにしましょう。レベルBレベルDでは1文あたりの語数が5語8語となり、しっかりとした文法で構成されている分が登場します。日常的に使う文法なども頻繁に登場するので、多読学習の経験がある子や文法の知識がある程度ついた中学12年生におすすめです。

英検3級

英検3級を目指す人はレベルDレベルIを読めるようにしましょう。レベルDレベルIでは複数の文法が用いられた文章はもちろん、取り扱うお題もより難しくなります。動物や観光地などについての本など、説明文が多くなるため、知識を英語で理解する能力が求められます。英検3級の試験や高校受験ではこのような問題が多く出題されるので、中学3年生におすすめのレベルとなっています。

英検準2級

英検準2級を目指す人はレベルIレベルMを読めるようにしましょう。レベルIレベルMでは中学校の理科や歴史で習うような内容を取り扱っており、レベルD~レベルHと比べてより難しいお題となっています。また、距離や温度、年号など細かい数値も多く含まれるため、内容に対してただ漠然としたイメージを持つだけではなく、具体的なところまで理解する能力が求められます。ある程度英語が得意な高校1年生~高校2年生におすすめのレベルとなっています。

英検2級

英検2級を目指す人はレベルMレベルPを読めるようにしましょう。レベルMレベルPでは昔ばなしから偉人、自然現象など幅広いお題を取り扱っています。全体的に使用している単語も難しくなっており、ページ数も多くなっています。大学受験で出題される問題に近い形式なので、高校3年生におすすめのレベルとなっています。

英検準1級

英検準1級を目指す人はレベルPレベルZを読めるようにしましょう。レベルPレベルZでは歴史に関する本が増え、使用する表現や語彙も難しくなっています。難易度は英語圏の中学生レベルになるので、かなり高い英語力が求められます。難関大学を目指す高校3年生や英語圏で生活していた帰国子女におすすめのレベルとなっています。

まとめ

今回はラズキッズのレベルについて詳しく見ていきました。ラズキッズはこれから英語を始める初心者から英検準1級を目指す上級者まで、幅広いレベルに対応した教材となっています。是非おうちでの英語学習に役立ててください!

また、共同利用をご希望の方は今回データを参照させていただいたイングリッシュ・クラブで年間3,300円でラズキッズの上級プラン「ラズプラス」をご利用いただけます。ぜひそちらをご確認ください。

参考資料: 

イングリッシュ・クラブ. ラズキッズって何?ラズプラスとの違いや2025年の共同利用、英語多読の効果についても解説!. 確認日: 2025年10月27日

イングリッシュ・クラブ. ラズキッズレベルと英検の関係を徹底解説|何級相当・学年目安・効率的な進め方. 確認日: 2025年10月27日

よくあるご質問

Q. ラズキッズのレベルは全部でいくつありますか?

A. ラズキッズはaaからZ2までの全29レベルに分かれており、これから英語学習を始める初心者から英検準1級といった上級者まで、幅広いレベルに対応しています。

Q. ラズキッズの一番簡単なレベルaaはどれくらいの難易度ですか?

A. 一番簡単なレベルはaaで、数字から入る内容のため、英語学習を始めたばかりの日本人でも使えるような難易度となっています。

Q. ラズキッズの共同利用サービスは現在も利用できますか?

A. 2025年09月より共同利用サービスは終了いたしました。

Q. 共同利用サービス終了後、ラズキッズを継続して利用するにはどうすれば良いですか?

A. 共同利用の引き継ぎ先である英語教育メディア「イングリッシュ・クラブ」で引き続きご利用いただけます。年会費3,300円のクラブ会員になることで、追加費用なしでアカウントが付帯します。

Q. ラズキッズのレベルが上がると、本の内容はどのように変化しますか?

A. レベルが上がるにつれ、使用されている文法や語彙が難しくなり、取り扱うお題も難しくなります。例えば、レベルaaでは果物や乗り物など身近なお題が多いですが、上級レベルでは歴史などのより難しいお題が増え、使用される語彙や文法も複雑になります。

Q. 英検5級を目指す場合、ラズキッズのどのレベルを読むべきですか?

A. 英検5級を目指す人は、レベルaaからレベルBを読めるようにしましょう。これらのレベルでは、英語で初めに学ぶ基本的な文法が主に使われています。

Q. 英検準1級を目指す場合、ラズキッズのどのレベルに取り組むべきですか?

A. 英検準1級を目指す人は、レベルPからレベルZを読めるようにしましょう。この難易度は英語圏の中学生レベルになるため、かなり高い英語力が求められます。