市進学院の料金はいくら?入会金・授業料と学年別の費用の考え方

市進学院の料金はいくら?入会金・授業料と学年別の費用の考え方

「市進学院に通わせたいけれど、月謝がいくらになるのか分からない」と迷っている保護者の方は多いと思います。市進学院の料金のうち、集団授業の授業料は公式サイトのコース案内には載っていません。

この記事では、2026年9月時点で公式サイトから確認できる入会金や支払いのルールを整理します。あわせて、同じグループの個別指導「個太郎塾」の公開料金や文部科学省の調査をもとに、費用の考え方と確認のポイントを紹介します。

市進学院の授業料は公式サイトで分かる?

結論から言うと、集団授業の月々の授業料は、公式サイトの小学生・中学生コースのページには掲載されていません。学年やコース、受講科目によって金額が変わるため、教室で個別に案内を受ける形です。

金額は面談や資料請求で確認する

公式サイトでは、入会までの流れが「学力診断テスト(小中学生対象)→無料体験授業→入会手続き」と案内されています。学力診断テストは無料です。

入会手続きのときに、教材や通塾スケジュールの説明があります。授業料の総額は、テスト後の面談や体験授業のときに「1年間でいくらかかるか」まで聞いておくと安心です。資料請求やコールセンターへの電話でも問い合わせができます。

なお、検索すると公式サイト内に残っている過去の年度の料金表(PDF)が出てくることがあります。作成されたのはかなり前なので、現在の金額と同じとは限りません。

授業料を左右する主な条件

  • 学年が上がるほど、授業の回数や時間が増えやすくなります。
  • 中学受験・公立中高一貫校受検・高校受験など、コースによってカリキュラムが違います。
  • 受講する科目数や通塾の回数が多いほど、月々の負担は大きくなります。
  • 教室での対面授業のほか、オンラインのコースもあります。

入会金と毎月の支払い方法は?

入会金は、市進教育グループに初めて入るときに一度だけ納める費用です。グループの個太郎塾の料金ページでは16,500円と案内されており、一度納めた入会金はグループ全体で有効とされています。

市進学院の集団授業の入会金額は、コースのページには明記されていません。入会の前に、教室で金額を確かめておきましょう。

入会金が全額免除になるケース

公式サイトの市進教育グループのよくある質問によると、次の場合は入会金が全額免除になります。

  • 本人・兄弟姉妹・保護者が、市進学院・市進予備校・個太郎塾などのグループの塾に在籍中、または在籍していたことがある場合です。
  • 兄弟姉妹が同時に入会する場合は、2人目以降が免除されます。

ただし、対象になるのは正会員として在籍した場合だけです。季節講習だけを受けた「講習会員」の在籍歴は対象外なので注意してください。

クレジット払いや教育ローンも使える

毎月の支払いは、クレジット決済か銀行口座からの振替を選べます。授業料などの納入金には教育ローンを利用することもできます。

祖父母から教育資金を一括で贈与してもらう「教育資金の一括贈与に係る贈与税非課税制度」にも対応しています。制度に必要な証明書を発行してもらえるので、利用を考えている場合は入会時に相談してみてください。

小学生・中学生・高校生で費用はどう変わる?

学年が上がって受験が近づくほど、授業時間や講習が増えるため費用も増えやすくなります。学年ごとにどのコースを選ぶかで総額が大きく変わるので、まずはコースの違いを押さえておきましょう。

小学生は目指す進路でコースが分かれる

小1〜小3は、低学年専門の「ウイングキッズコース」が中心です。小4〜小6になると、次の3つのコースに分かれます。

  • 私立中学を目指す中学受験コースです。
  • 公立中高一貫校の受検に向けたコースです。
  • 小4から中3まで一貫して高校受験に備える高校受験合格一貫コースです。

難関校向けの「プレップ(難関校受験専科)」は、受講資格試験の合格か、塾内テストで基準以上の成績が必要です。中学受験は小6に向けて授業や講習、テストが増えていくのが一般的なので、小4で入る場合は小6までの費用の流れを聞いておくと計画が立てやすくなります。

中学生は中3の1年分を先に確認する

中学生は、中1〜中3の高校受験コースが中心です。公式サイトによると、通常授業の教材や授業内容は教室によってほとんど変わらず、都県別の対策講座が用意されています。

受験学年の中3は、夏と冬の講習、模試、入試対策の講座が重なりやすい時期です。中1や中2で入る場合でも、中3の1年間でどのくらいかかるかを先に聞いておくと、家計の見通しが立てやすくなります。

高校生は市進予備校で受講する

高校生向けには、グループの「市進予備校」があります。高1(一部は中3)から、難関大学や国公立大学への現役合格を目指す予備校です。

高1のうちに志望校から逆算した「現役合格ロードマップ」を作り、進路指導の担当者とチューターが3年間サポートする仕組みです。授業料は受講する講座によって変わるため、小中学生と同じく教室で確認が必要です。

夏期講習など授業料以外の費用は?

月々の授業料とは別に、季節講習や教材、テストの費用がかかる場合があります。年間の総額を考えるときは、これらも含めて見積もることが大切です。

季節講習は講習だけの受講もできる

2026年の夏期講習の案内では、講習だけの受講もできると説明されています。申込予約をした時点では料金は発生せず、講習費の金額は公式サイトに載っていません。

講習の時期にはキャンペーンが実施されることもありますが、適用には条件があり、一部の教室は対象外です。講習の選び方や費用の考え方は、中学生の夏期講習の費用と選び方も参考にしてください。

見積もりで確認したい項目

  • 入会金の金額と、免除の対象になるかどうかです。
  • 月々の授業料に、何教科・週何回の授業が含まれるかです。
  • 授業料のほかに、毎月や学期ごとにかかる費用があるかです。
  • 教材費やテスト・模試の費用がいつ、いくらかかるかです。
  • 春・夏・冬の講習費と、受験学年に加わる講座の費用です。

市進学院の料金は高い?比べ方のポイント

高いかどうかは、月謝だけでなく、年間の総額と授業時間をそろえて比べないと判断できません。目安として、全国の平均やグループの個別指導の公開料金と比べてみましょう。

全国の平均と比べると?

文部科学省の令和5年度子供の学習費調査(2026年1月の訂正版)では、学習塾や家庭教師、通信教育などにかかる「補助学習費」を集計しています。

その年間平均は、公立中学校で約27万2千円、公立小学校で約11万2千円です。あくまで全国の平均なので、塾の種類や通う回数、受験学年かどうかで実際の金額は大きく変わります。

集団塾と個別指導塾の相場の違いは、塾の料金相場を学年別に比べた記事で詳しくまとめています。

グループの個太郎塾の公開料金

同じグループの個太郎塾は、学年別の料金ページで授業料を公開しています。1回80分、講師1人に生徒2人の個別指導で、週1回(月4回)の月額は次のとおりです(2026年9月時点・公式サイトより)。

  • 小1〜小5は14,608円です。
  • 中1・中2(「英語なし」の区分)は15,752円です。
  • 中3(「英語なし」の区分)は17,116円です。

中学生はこのほかに総合指導費が月3,960円かかり、1対1の指導にすると1回あたり3,630円が加わります。詳しい条件は個太郎塾の中学生向け料金ページで確認できます。個別指導は1教科・週1回でもこの金額なので、複数教科をまとめて学ぶ集団授業とは単純に比べられない点に注意してください。

授業料に含まれるサポートもそろえて比べる

市進学院では、文系と理系の講師2名がクラス担当になり、授業のほかに学習状況の共有や進路指導を行います。授業は映像でも配信され、欠席した回を家で見直せるほか、自習室も用意されています。

他の塾と比べるときは、こうしたサポートが授業料に含まれているかもそろえて確認しましょう。首都圏の集団塾どうしで比べるなら、栄光ゼミナールの料金のように、入会金や講習費まで含めた年間総額で並べると違いが見えやすくなります。

費用を抑えながら市進学院を検討するには?

入会金の免除や無料の診断テスト、講習からの参加を上手に使うと、入ってから「合わなかった」となる出費を減らせます。

  • 兄弟姉妹や保護者の在籍歴で、入会金が免除にならないか確認します。
  • 無料の学力診断テストと体験授業で、授業の進め方が合うかを確かめます。
  • 夏期講習など講習だけを受けてから、通常授業に進むか決めます。
  • 必要な科目だけ受けたい場合は、個別指導の個太郎塾も候補に入れます。

市進学院の授業は、先生と生徒が問いかけ合いながら考え方を共有する「共演授業」が特徴です。発言しながら学ぶスタイルが苦手なお子さんもいるので、集団塾に向かない子の特徴も確認しておくと、塾選びで迷いにくくなります。

費用をもっと抑えたい場合は、安い塾の選び方と月謝の相場もあわせて読んでみてください。

まとめ

  • 市進学院の集団授業の授業料は公式サイトで公開されておらず、教室での確認が必要です。
  • 入会金はグループ共通で、兄弟姉妹や保護者の在籍歴などで全額免除になる場合があります。
  • 受験学年は講習や模試が重なりやすいので、中3や小6の1年分まで見積もりを取りましょう。
  • 他の塾とは、授業時間とサポートの内容をそろえて年間総額で比べるのが確実です。

料金は年度や教室によって変わることがあります。気になる点は無料の体験授業や面談で遠慮なく質問し、納得してから入会を決めてください。