家庭教師おすすめの選び方|種類・料金の比べ方と主な4社の特徴

家庭教師おすすめの選び方|種類・料金の比べ方と主な4社の特徴

「家庭教師を頼みたいけれど、どこがいいのか分からない」と迷う保護者の方は多いと思います。家庭教師おすすめの会社を比べるときは、知名度よりも「料金の総額」と「契約の条件」を先に見るのが近道です。

この記事では、主な家庭教師4社の料金体系を公式サイトの金額で比較し、家庭教師の種類の違いと選び方のチェックポイントをまとめました。金額は2026年9月時点の各社の公式サイトにもとづくもので、今後変わることがあります。

家庭教師おすすめ4社の料金と特徴を比較

結論から言うと、4社は料金の示し方で2つの型に分かれます。1時間あたりの料金を示して教材を売らない型と、指導料を安く見せて教材費や管理費を組み合わせる型です。比べるときは、指導料だけでなく毎月かかる費用の合計を見ることが大切です。

サービス1時間あたりの指導料(税込)入会金・登録料毎月の指導料以外の費用教材
家庭教師のトライ公式サイトで非公開(見積もり制)。公式サイトで金額の記載なし。公式サイトで記載なし。教材費はかからないと案内。
家庭教師のあすなろ(関東版)中学生2,000円、高校生2,200円です。登録料22,000円、預かり金16,000円です。学習ゼミ代か管理・サポート費。学習ゼミを使う指導法あり。
家庭教師のサクシード中学生4,070円〜、高校生5,280円〜です。公式サイトで金額の記載なし。公式サイトで記載なし。教材のセット販売なし。
家庭教師のガンバ小中学生2,000円、高校生2,250円です。入会金20,000円+税、預り金16,000円です。料金ページに記載なし。購入の義務なし。

あすなろとガンバの預かり金は、滞納がなければ退会時に返金されると案内されています。記載のない費用は「かからない」という意味ではないので、見積もりのときに必ず確かめましょう。

中学生が週1回90分受けた場合の月謝の試算

公式サイトで金額を確認できた3社について、中学生が90分の指導を月4回受ける場合を計算しました。入会金や交通費は含めていない、指導料を中心にした試算です。

サービス月額の試算(税込)計算の内訳
あすなろ(関東版)指導法120,800円です。指導料12,000円+英語・数学の学習ゼミ代8,800円です。
あすなろ(関東版)指導法224,100円です。指導料12,000円+管理・サポート費12,100円です。
サクシード24,420円〜です。4,070円×1.5時間×4回。
ガンバ12,000円〜です。1,000円×3コマ×4回(指導料のみ)。

あすなろのように、指導料の単価が安くても教材費や管理費を足すと差が小さくなる場合があります。学年別の相場や費用の内訳は、家庭教師の料金相場の解説で詳しく整理しています。

家庭教師のトライ

家庭教師のトライは、全国で指導を行う大手の家庭教師センターです。公式サイトでは、講習会を受講している教師数を33万人(2024年3月31日時点)としています。

2026年のオリコン顧客満足度調査の「家庭教師」部門で、総合1位になったとも案内しています。トライの授業料のページでは、教材費がかからず、手持ちの教材や無料教材を使えると説明しています。

授業料は具体的な金額が載っておらず、無料の学習相談で見積もりを受ける仕組みです。教師の交代は何度でも無料で、初回授業日を含めた8日以内ならクーリング・オフで全額返金とされています。先生の選択肢の多さを重視する家庭に向いています。口コミの傾向は家庭教師のトライの口コミ・評判で整理しています。

家庭教師のあすなろ

家庭教師のあすなろは、勉強が苦手な子や家で勉強する習慣がない子を主な対象にしています。地域ごとに公式サイトが分かれていて、料金もエリアによって異なります。

あすなろ関東版の料金ページでは、指導料は中学生が1コマ15分500円、高校生が550円(税込)です。指導法1は学習ゼミ代(英数国は1教科月4,400円、理社は3,300円)が加わります。

指導法2は手持ちの教材で進め、管理・サポート費(中学生は月12,100円、高校生は月15,400円)が加わります。月々15,000〜25,000円くらいで始める家庭が多いと案内されています。詳しくは家庭教師のあすなろの評判と料金で解説しています。

家庭教師のサクシード

家庭教師のサクシードは、訪問指導とオンライン指導を行う家庭教師センターです。サクシードの料金ページでは、1時間あたりの指導料を税込で小学生3,080円〜、中学生4,070円〜、高校生5,280円〜と示しています。

高校受験対策は4,620円〜、大学受験対策は5,500円〜です。教材のセット販売はなく、手持ちの教科書や塾のテキストで指導を受けられます。支払いは毎月26日の月謝制で、ローンやチケット制、一括前払いではありません。

講師の交代は何度でも無料で、1回の授業で教科を増やしても追加料金はかかりません。申込日を含め8日以内なら無条件で解約でき、1か月前までに伝えれば退会費や違約金なしで退会できると案内しています。

一方、入会金や交通費の金額は公式サイトに載っていません。訪問型の無料体験はスタッフが訪問するカウンセリング型で、実際に担当する講師が来るわけではない点も知っておきましょう。気になる声を含めた評判は家庭教師のサクシードの評判・口コミで整理しています。

教材を買わずに1時間単位で予算を組みたい家庭には、比べやすい選択肢です。わが家の条件で月謝がいくらになるかは、家庭教師のサクシード公式サイトの無料体験・見積もりで確かめられます。

家庭教師のサクシードの無料体験授業を見る

家庭教師のガンバ

家庭教師のガンバは、勉強が苦手な子への指導を打ち出している家庭教師センターです。ガンバの料金ページでは、指導料を小・中学生は1コマ30分1,000円、高校生は1,125円(税込)としています。

学年が上がっても指導料は変わらず、先生の経歴によっても料金は同じと案内されています。入会金は一家庭20,000円+税で、預り金16,000円も入会時に必要です。指導料は先生に直接手渡しする方式です。

教材の購入義務はなく、希望すれば学習ゼミテキストを紹介してもらえます。無料の体験授業は120分で、先生の交代は何度でも無料とされています。口コミの傾向は家庭教師のガンバの評判にまとめています。

家庭教師の種類は3つ|派遣型・オンライン・個人契約

初めてなら、困ったときに相談できる窓口がある派遣型かオンライン型から選ぶのが安心です。費用を最優先するなら個人契約も候補ですが、トラブル対応は家庭で引き受けることになります。

種類先生の探し方費用の特徴向いている家庭
派遣型(センター型)センターが紹介し、自宅に派遣。入会金や交通費などが加わりやすい。初めてで、相談の窓口がほしい家庭。
オンライン型運営会社の紹介か、自分で選ぶ。先生の交通費がかからない。近くに合う先生がいない家庭。
個人契約知人の紹介やマッチングサービス。仲介費用がなく安くなりやすい。手間をかけても費用を抑えたい家庭。

派遣型は、先生と合わないときの交代や学習の相談をセンターに頼めるのが利点です。オンライン型は、ノートの途中式を見せる方法や通信環境の準備が必要になります。オンラインのサービスはオンライン家庭教師おすすめの比較で紹介しています。

個人契約は、先生の身元確認や契約書づくりを自分たちで行います。探し方と注意点は家庭教師と個人契約するやり方にまとめています。

失敗しない家庭教師の選び方|契約前の5つのチェック

後悔を防ぐには、教材販売・講師交代・体験授業・支払い方法・解約条件の5点を、契約前に書面で確かめることです。次のチェックリストを面談に持っていくと、各社を同じ基準で比べられます。

チェック項目確認したいこと
教材販売教材の購入は必須か、何年分でいくらか。
講師の交代無料か、回数の制限や交代までの日数はどうか。
体験授業実際に担当する先生が来るのか、社員が来るのか。
支払い方法月謝制か、一括前払いやローンか。
解約の条件何日前までに伝えるか、違約金はいくらか。

教材販売と支払い方法は特に慎重に

指導料の安さに惹かれて体験授業を受けたら、高額な教材も購入することになったという例があります。東京都消費生活総合センターも2026年5月に注意を呼びかけました。無料体験の直後にその場で契約せず、教材の内容と支払いの総額を持ち帰って確かめましょう。

前払いでまとめて支払う形は、運営会社にもしものことがあると返金されない心配があります。月謝制で毎月払える会社を選ぶと、負担もリスクも抑えられます。

クーリング・オフと中途解約のルール

期間が2か月を超え、金額が5万円を超える家庭教師の契約は、特定商取引法の「特定継続的役務提供」にあたります。法律で決められた書面を受け取った日から8日以内なら、クーリング・オフができます。

8日を過ぎても中途解約はでき、事業者が請求できる解約料には上限があります。指導が始まる前なら上限は2万円です。始まった後は、受けた指導の料金に加えて、5万円か1か月分の授業料のうち低いほうが上限です。

教材などの関連商品も、クーリング・オフや中途解約の対象になります。詳しくは消費者庁の特定商取引法ガイドで確認できます。困ったときは、消費者ホットライン188に相談しましょう。

目的別に選ぶならどこがいい?

目的が決まると、必要な先生の経験と予算が見えてきます。「何のために家庭教師をつけるのか」を先に家族で話しておきましょう。

高校受験・大学受験が目的なら

志望校のレベルに合った指導経験のある先生を紹介してもらえるかを確かめましょう。大学生かプロかで料金が変わる会社も多いので、希望を最初に伝えると見積もりを比べやすくなります。

学年ごとの使い方と相場は、中学生の家庭教師の選び方と高校生の家庭教師の選び方で詳しく解説しています。

苦手克服や学習習慣づくりが目的なら

先生がいない日の家庭学習まで、見てもらえるかがポイントです。宿題の出し方や、授業のない日に質問できるかを面談で聞いてみましょう。短い時間でできる復習から始めてくれるかも確かめておくと安心です。

家庭教師が合うか迷っているなら

家庭教師は1対1で質問しやすい一方、費用が塾より高くなりやすく、先生との相性で成果が変わります。デメリットと合わない子の特徴は家庭教師はやめとけと言われる理由で確認してから決めると後悔しにくくなります。

まとめ

  • 家庭教師おすすめ4社は、料金の公開の仕方と教材の扱いが大きく違います。
  • 指導料だけでなく、入会金・管理費・教材費・交通費を足した総額で比べましょう。
  • 契約前に、教材販売・講師交代・体験授業・支払い方法・解約条件を書面で確かめます。
  • 教材を買わずに1時間単位で予算を立てたいなら、サクシードも候補になります。

気になる会社が決まったら、複数社の体験授業と見積もりを受けて、同じ条件で並べてみてください。サクシードを候補に入れる場合は、サクシード公式サイトの無料体験を申し込み、入会金や交通費も含めた見積もりを出してもらうと確実です。お子さんが「この先生となら続けられそう」と思えるかを、いちばんの判断材料にしてください。