個別指導まなびとは?特徴・料金・口コミの傾向を解説

個別指導まなびとは?特徴・料金・口コミの傾向を解説

関西で個別指導塾を探していると、「個別指導まなび」の教室を見かけることがあるかもしれません。通わせる前に、どんな指導をしてくれるのか、月謝はいくらかを確かめておきたいですよね。この記事では、2026年9月時点の公式サイトの情報をもとに、個別指導まなびの特徴・料金・口コミの傾向と、向いている子の特徴を整理します。

個別指導まなびはどんな塾?

個別指導まなびは、大阪府・兵庫県・和歌山県・京都府・奈良県に100以上の教室をもつ個別指導塾です。講師1人に生徒2人までの60分授業を基本に、小学生から高校生までを指導しています。

教室数・生徒数と対象学年は?

公式サイトのお知らせによると、2011年に最初の教室を大阪府貝塚市に開き、生徒2人の小さな塾から始まりました。2026年9月には、10月開校予定の教室を含めて103教室になると告知されています。通っている生徒は9,000人を超えました。

対象は小学4年生から高校3年生までです。小学生には中学受験コースがあり、中学生には公立・私立・難関私立の中学校別にコースが分かれています。高校生コースでは、ウィザスグループ(第一ゼミグループ)の受験情報を生かして指導すると案内されています。

「まなび」と「まなびプラス」の違いは?

同じまなびグループの塾に「個別指導まなびプラス」があり、教室ごとにどちらかの形式で運営されています。違いは主に、講師1人が担当する生徒の人数と、1回の授業時間です。

  • 個別指導まなびは、講師1人に生徒2人までで、授業は平日60分・土曜70分です。
  • 個別指導まなびプラスは、講師1人に生徒3〜4人までで、授業は80分です。
  • 高校生と中学受験の小学生は、まなびプラスの教室でも講師1人に生徒2人までの80分授業になります。

小学4〜6年生と中学生の授業料は、どちらの教室でも同じ金額です。わからないところをその場で聞きたい子は「まなび」、自分で問題を解き進める時間がほしい子は「まなびプラス」が合いやすいでしょう。まなびプラスの授業の進め方は、個別指導まなびプラスの特徴と料金の記事で詳しく紹介しています。

個別指導まなびの特徴は?

大きな特徴は、講師が原則として変わらない担当制と、学校の定期テストに合わせた指導です。成績アップの保証制度や、保護者への報告の仕組みも整っています。

講師が原則変わらない担当制

担当講師は、原則として1学期間は変わりません。毎回同じ講師が教えるので、苦手な単元やつまずき方を把握したうえで授業を進められます。

講師は、お子さんの目標や性格に合わせて相談しながら決めます。よくある質問のページによると、授業が始まったあとに講師の変更を頼むこともできます。講師は難関国公立大学や難関私立大学の学生が多く、社会人講師も在籍しています。

新しい講師は、マニュアルを使った研修、授業見学、模擬授業をそれぞれ約3時間ずつ受けてから担当に入ります。

学校準拠の授業と定期テスト対策

授業は、通っている学校の進み具合に合わせる「学校準拠」です。塾で学んだ内容が、そのまま定期テストの点数につながるように組み立てられています。

中学生については、テスト後に問題を回収し、学校ごとの出題の特徴を分析しています。テスト前の土日には、まなびオリジナルの予想問題を使った学校別の補習を無料で行います。テスト前は日曜日も自習室を開けているので、家で集中しにくい子にも心強い仕組みです。

成績アップ保証制度の条件は?

個別指導まなびには、学校の成績アップを保証する制度があります。入塾後2学期以内の中間・期末テストで、次の基準に1回以上届くことを保証するものです。

  • 入塾時の点数が60点以下なら、受講科目が20点以上アップすること。
  • 入塾時の点数が60点以上なら、受講科目が80点以上になること。

基準に届かなかった場合は、その科目の授業料1か月分が全額免除になります。適用には細かい条件があるため、公式サイトの特長ページと教室での説明で、入塾前に確かめておきましょう。

自習室と保護者への報告

各教室には、机ごとに仕切られた自習室があります。受講していない科目でも、自習中に講師や教室長へ質問できます。

保護者には、その日の授業内容と理解度が毎回アプリやパソコンで届きます。塾への到着と退出もアプリに通知され、年3回の保護者面談もあります。

欠席するときは、事前に連絡すれば無料で振替授業を受けられます。当日に休む場合は、授業開始の2時間前までに連絡が必要です。

個別指導まなびの料金はいくら?

公立中学校コースの授業料は、週1回で月11,050〜12,100円、週2回で月20,950〜22,550円です。入塾金は0円ですが、授業料とは別に月会費や教材費などがかかります。

学年別の授業料(2026年9月時点)

公式サイトに載っている、個別指導まなびの教室の月額授業料(税込)は次のとおりです。週1回は月4回、週2回は月8回の授業です。

  • 小学4〜6年生は、週1回11,000円、週2回20,350円です。
  • 中学1年生(公立中学校コース)は、週1回11,050円、週2回20,950円です。
  • 中学2年生(公立中学校コース)は、週1回11,550円、週2回21,450円です。
  • 中学3年生(公立中学校コース)は、週1回12,100円、週2回22,550円です。
  • 高校1年生は、週1回13,200円、週2回24,750円です。
  • 高校2年生は、週1回13,750円、週2回25,850円です。
  • 高校3年生は、週1回14,300円、週2回26,950円です。

中学1年生の授業料は、2026年4月の新学年から500円値下げされています。私立中学校コースや中学受験コースはこれより高めで、週3回・週4回の料金も各コースのページに載っています。

高校生がまなびプラスの教室で80分授業を受ける場合は、高1の週1回で16,500円からです。料金は変わることがあるので、最新の金額は公式サイトの中学生コースのページなどで確認してください。

授業料のほかにかかる費用

公式サイトによると、入塾時に必要なのは授業料と月会費で、入塾金は無料です。月会費の金額はコースのページに載っていないため、教室で確認しましょう。

また、掲載されている授業料には教材費・講習会費・テスト対策費が含まれていません。季節講習を含めた1年間の総額を、面談の時点で聞いておくと安心です。ほかの塾と比べたいときは、個別指導と集団塾の料金相場の記事も参考にしてください。

割引と入塾時の特典

公式サイトで案内されている主な割引は次の3つです。

  • 兄弟姉妹で通う場合は、授業料が低いほうの授業料が10%割引になります。
  • 友だち紹介では、紹介した塾生と紹介された人の両方に3,000円分のギフトカードが贈られます。
  • ホームページから体験や資料請求を申し込むと、入塾時の特典からさらに2,000円割引になります。

紹介を受けて入塾する場合、紹介特典とホームページ申し込みの割引は併用できません。受験学年が1〜3月に入塾する場合は、紹介特典が1,000円分の商品券になります。

このほか、時期ごとのキャンペーンもあります。2026年8月に告知された2学期のキャンペーンでは、入塾すると最大8回分の授業が無料になる特典が案内されていました。最低4か月の受講が条件で、受験学年は10月以降の入塾が対象外になるなど、条件は時期によって変わります。公式サイトには、大阪市の塾代助成事業の案内も載っています。

個別指導まなびの口コミ・評判の傾向は?

公式サイトに載っている保護者アンケートでは、講師が親身に対応してくれる点や、子どもの性格をよく理解してくれる点を評価する声が目立ちます。ただし、公式サイトの声は塾が選んで載せたものです。気になる点は、体験授業や面談で自分の目で確かめましょう。

保護者の声で多く挙がっていること

  • 性格に合わせて声をかけてくれ、子どものやる気が出てきたという声。
  • わからないところをその場で聞けるので、集団塾より合っていたという声。
  • 自習室を自由に使え、テスト前や受験前によく利用したという声。
  • 入退室の通知や面談があり、塾での様子がわかって安心だという声。
  • 授業料が良心的だと感じたという声。もっと安ければうれしいという率直な意見も載っています。

入塾前に確認しておきたいこと

個別指導まなびは完全なマンツーマンではなく、講師1人が生徒2人を同時に見る形式です。ずっと隣で説明してほしい子は、体験授業で授業の進み方を見ておくと安心です。

講師には学生が多いため、教え方や相性には個人差が出ることがあります。合わないと感じたら、早めに教室長へ講師の変更を相談しましょう。

キャンペーンには最低受講期間などの条件があります。教材費や講習会費も含めて、年間でいくらかかるかを見積もってから決めると後悔しにくくなります。通っても成績が伸びないときの見直し方は、塾に通っても成績が上がらない理由の記事でまとめています。

個別指導まなびが向いている子・向いていない子

個別指導まなびは、定期テストの点数を上げたい子や、集団授業では質問しにくい子に向いています。反対に、長時間のマンツーマン指導を求める子には物足りないかもしれません。

向いている子

  • 公立中学校に通っていて、定期テストや内申点を上げたい子。
  • 集団授業だと質問できず、わからないまま進んでしまう子。
  • 部活や習い事が忙しく、曜日や時間を調整しながら通いたい子。
  • 家では集中しにくく、自習室で勉強時間を増やしたい子。

集団塾が合わないと感じているなら、集団塾に向かない子の特徴もあわせて読んでみてください。

向いていない可能性がある子

  • 授業の最初から最後まで、講師にマンツーマンで見てほしい子。
  • 難関校向けに、長時間の演習や講義形式の授業を受けたい子。
  • 通える範囲に教室がない地域に住んでいる子。

難関校を目指す場合は、授業の回数や講習の内容、合格実績を体験のときに詳しく聞いておきましょう。塾選び全体の考え方は、中学生の塾の選び方の記事が参考になります。

入塾までの流れと体験授業は?

問い合わせ、学習カウンセリングと無料体験、入塾手続きの順に進みます。入塾テストはありません。

まず、希望する教室に電話するか、公式サイトのフォームから問い合わせます。次に教室長との学習カウンセリングで、成績や目標、通える曜日を相談します。

体験授業は、通常の授業を2回まで無料で受けられます。同じ講師で2回受ける、別の講師や別の科目で1回ずつ受けるなど、希望に合わせて選べます。体験を受けても、入塾する義務はありません。

曜日と時間は、部活や習い事に合わせて決められます。平日の最終授業は20時台に始まるので、部活のあとでも通いやすい時間割です。公式サイトでは週2回以上の通塾がすすめられていますが、週1回から始めることもできます。

授業料は口座からの自動引き落としです。月の途中から入った場合は、その月に受ける回数分だけ支払います。細かい規定は公式サイトのよくある質問にまとまっています。

まとめ

個別指導まなびのポイントを整理します。

  • 関西の2府3県に100以上の教室があり、講師1人に生徒2人までの60分授業が基本です。
  • 担当制、学校準拠の授業、学校別のテスト対策、成績アップ保証制度が特徴です。
  • 中学生の授業料は週1回で月11,050〜12,100円です。入塾金は0円ですが、月会費や教材費は別にかかります。
  • 定期テストの点数を上げたい子や、集団授業で質問しにくい子に向いています。

まずは体験授業で、講師との相性や教室の雰囲気をお子さんと一緒に確かめてみてください。