「家庭教師あすなろに入会を検討しているけれど、テキスト代が高いって本当?」と気になっている方は少なくありません。家庭教師サービスを選ぶとき、月謝だけでなく教材費・入会金・管理費など、見えにくいコストが気になるのは当然のことです。
この記事では、家庭教師あすなろのテキスト代や教材費の仕組み、月謝を含めた料金体系の全体像を丁寧に解説します。口コミ・評判も合わせてご紹介しますので、入会前の判断材料としてぜひお役立てください。
家庭教師あすなろとはどんなサービスか
家庭教師あすなろは、1993年に設立された家庭教師サービスです。30年以上の実績を持ち、「勉強が苦手・できない子のための家庭教師」として広く知られています。
サービスの概要と対象学年
あすなろは小学生・中学生・高校生を対象とした家庭教師サービスで、全国各地に拠点を持っています。特に、勉強が苦手なお子さん・学習に遅れが生じているお子さん・不登校のお子さんへの対応を得意としています。発達障害(ADHD・アスペルガー・自閉症)を持つお子さんへの指導実績も豊富で、1対1のマンツーマン指導でじっくりと寄り添ってもらえる点が保護者から評価されています。
指導は基本的に自宅に先生が訪問する対面形式ですが、対面指導が難しい地域のご家庭向けにオンライン指導にも対応しています。オンライン指導ではパソコンやタブレットと教材さえ用意すれば始められるため、地方在住の方にも利用しやすいサービスです。
指導スタイルの特徴
あすなろの指導で大きな特徴となっているのが、20万人以上の登録講師の中からお子さんに合った先生を選んでもらえる点です。先生の性格・趣味・学校などを考慮してマッチングしてくれるため、相性の合う先生に出会いやすいと評判です。また、指導中に相性が合わないと感じた場合は、無料で先生を交代してもらうことができます。
指導時間は1コマ15分単位で調整できるため、テスト前に集中して時間を増やしたり、部活が忙しい時期はコマ数を減らしたりと、柔軟にスケジュールを組めます。指導料は後払い制で、実際に指導を受けた分だけ担当の先生に直接手渡しするスタイルが基本です。欠席した分の指導料はかからないため、無駄な出費が生まれにくい仕組みになっています。
家庭教師あすなろのテキスト代・教材費の仕組み
あすなろのテキスト代について「高額だ」という声がネット上に散見されますが、実態はどうなのでしょうか。料金の仕組みを正確に理解することが重要です。
テキスト代はいくらかかるのか
あすなろのオリジナル教材(学習ゼミテキスト)を使用する場合、教材費は1教科あたり月4,000〜4,100円程度かかります。英語・数学の2教科を受講する場合は、月々約8,000〜8,200円が教材費として加算されます。
あすなろのオリジナル教材「学習ゼミテキスト」は、小・中学生向けには「メイトホームスタディ」というシリーズが使われています。このシリーズには以下の4種類があります。
- 予習・復習らくらく帳(授業の予習・復習に使う基本テキスト)
- でるモン☆テスト対策本(定期テスト前の対策に特化した教材)
- まるわかり要点シート(さっと確認したいとき・テスト直前の総まとめに)
- 弱点まとめ本(苦手分野を総復習できる。夏休み・冬休みに最適)
高校生向けには「SUCCESS」というシリーズが用意されており、レベルや進路に合わせて英・数・国・理の中から選ぶことができます。
年間の教材費を概算すると、たとえば中学2年生が英語1教科を受講した場合、年間で8万円前後になる計算です。月換算では約4,000〜4,100円ですが、複数教科を受講したり複数年にわたって利用したりすると、トータルの教材費はまとまった金額になる点は把握しておきましょう。
高額教材と言われる理由
あすなろのテキスト代が「高額」と感じられる理由のひとつは、市販の参考書や問題集と比較したときの割高感にあります。書店で購入できる参考書は1冊1,000〜1,500円程度のものが多いのに対して、あすなろのオリジナル教材は月額制のため、年間で見ると費用感の違いが出やすいのです。
また、一部の口コミでは「最初の説明では薄い冊子1冊だけを見せられたが、後日大きな段ボールで複数冊が届き、3年分のローンを組むことになった」という声もあります。最初の説明で教材の全体量や総費用が十分に伝わっていなかったと感じた保護者もいるようです。この点は、契約前にしっかりと確認しておくことが大切です。
ただし、あすなろ全体として「強引に教材を売り込む」という営業スタイルは取っていないとされており、親御さんやお子さんの状況に合わせてプランを提案することを方針としています。また、家庭教師業界全体として高額教材トラブルが話題になることがあるため、あすなろへの疑念を持つ方もいますが、あすなろ自体は比較的透明性の高い料金体系を公開しています。
テキストは必ず購入しなければならないのか
結論からいうと、あすなろのオリジナル教材は任意購入であり、使用しないプランも選択できます。あすなろには大きく2つの指導プランがあります。
プラン1(学習ゼミテキスト使用): あすなろのオリジナル教材を使って学習を進めるプランです。家庭学習の習慣づけを目的とした予習・復習中心の指導が行われます。
プラン2(手持ち教材使用): 塾のテキストや学校の教科書など、すでに持っている教材を使って指導を進めるプランです。中学受験や授業の先取り学習をしたいお子さんに向いています。
なお、プラン2を選択した場合は「管理サポート費」が別途発生します。つまり、オリジナル教材を使わない場合でも、その分の費用がゼロになるわけではない点は注意が必要です。
教材の購入を断ることは可能ですが、購入した場合にはクーリングオフ制度(特定商取引法に基づく契約解除制度)を利用できます。契約から8日以内であれば、未使用であれば解約が可能です。万が一の際の保護として覚えておきましょう。
月謝・入会金などの料金体系まとめ
テキスト代だけでなく、月謝・入会金・その他の費用を含めたトータルコストを把握することが重要です。ここでは料金体系の全体像を整理します。
月謝の相場と時間単価
あすなろの月謝(授業料)は、地域によって多少異なりますが、月々14,000〜25,000円程度の方が多いとされています。この金額は指導料・教材費(プラン1の場合)・管理サポート費を含んだ目安です。
授業の時間単価を確認すると、小・中学生は1コマ(15分)あたり450円、中学受験対策・高校生は1コマ(15分)あたり550円です。たとえば「英語・数学の2教科・週1回(月4回)・60分」の指導をオリジナル教材込みで受ける場合、関東・東北エリアでは月約16,200円(税込)の目安となります。
注目すべきは、先生の学歴や経験年数によって指導料が変わらないという点です。高学歴や指導経験が豊富な先生でも料金が一定なので、先生選びで料金を気にせず相性を優先できます。また、病気などで欠席した際は指導を受けていない分の指導料はかからないため、無駄な出費が抑えられます。
入会金・管理費・その他費用
月謝以外にかかる費用として、まず入会時の登録料(入会金)として22,000円(税込)が必要です。この登録料は、生徒のカルテ作成や家庭教師の登録などの初期費用として徴収されます。本人とご兄弟の高校卒業時まで有効で、兄弟姉妹が後から入会する際に改めて支払う必要はありません。
また、入会時に預かり金(保証金)として14,000〜16,000円の支払いが必要です(エリアによって金額が異なります)。これは指導料の滞納があった場合にのみ充当される保証金で、滞納がなければ退会時に全額返金されます。
交通費については、担当の先生の定期圏内であれば無料です。定期圏外の場合のみ実費が発生し、車・バイクを使う場合は1キロあたり10円が目安となっています。できるだけ近隣の先生を紹介してもらえるよう配慮されているため、交通費が大きな負担になるケースは少ないといえます。
利用者の口コミ・評判
実際にあすなろを利用した方の声を確認してみましょう。良い評判と気になる評判の両方を紹介します。
良い口コミ・満足の声
利用者からは「成績がアップした」「志望校に合格できた」という声が多く見られます。数学で平均50点だった生徒が80点程度に向上した事例や、苦手だった英語・数学を重点的にサポートしてもらい第一志望に合格したという声もあります。
「先生のフォローが丁寧なのに、この金額で大満足」という声もあり、コストパフォーマンスの高さを評価する保護者が多いのが特徴です。また、テスト前に指導時間を増やせる「3時間プラン」や「6時間プラン」を活用しているご家庭からも好評を得ています。「塾代と比べても金額はそんなに変わらない」という声もあり、1対1の個別指導として費用対効果を感じている方は少なくありません。
気になる口コミ・注意点
一方で、教材面に関する注意点も散見されます。「最初の説明では薄い冊子1冊しか見せてもらえなかったが、後から複数年分の教材が届き、ローンを組む形になった」という口コミがあります。入会説明時に教材の総量や支払い総額を十分に確認しておくことが重要です。
また、「オリジナル教材を使わないプランにすると管理費がかかるので、どちらを選んでも費用は大きく変わらない」と感じた方もいます。プランの選択と費用の内訳については、担当スタッフにしっかりと説明を求めることをおすすめします。
なお、解約後も購入した教材の代金は返金されない点(契約から8日以内のクーリングオフ期間を除く)も把握しておきましょう。途中でサービスを変更する可能性がある場合は、長期の教材ローンを組む際に慎重に検討することが大切です。
家庭教師あすなろを賢く利用するポイント
あすなろをより賢く・安心して利用するために、いくつかの重要なポイントを押さえておきましょう。
契約前に確認すべきこと
入会を検討する際には、まず無料の体験授業を受けることを強くおすすめします。先生との相性、指導スタイル、教材の内容をリアルに確認してから判断できるため、入会後のミスマッチを防ぐことができます。
契約内容の確認も欠かせません。特に以下の点は事前にスタッフへ直接質問しておきましょう。
- 教材費の総額と支払い期間(何年分を一括で支払うのか)
- ローンを組む場合の総支払い額と月々の返済額
- 解約時の教材代の取り扱い(返金の有無・条件)
- クーリングオフの対象範囲と手続き方法
また、クーリングオフ制度(特定商取引法)によって、教材の購入契約から8日以内であれば未使用であれば解約が可能です。万が一、説明内容と実態が異なると感じた場合は、速やかに消費者相談窓口(消費者ホットライン「188」)に問い合わせることも選択肢のひとつです。
テキスト代を抑えるための方法
教材費を抑えたい場合は、プラン2(手持ち教材使用)を選択するという方法があります。学校の教科書・塾のテキスト・市販の参考書を活用することで、オリジナル教材の購入費を節約できます。ただし、この場合は管理サポート費が発生するため、どちらが総費用として安くなるかをシミュレーションしてから判断することをおすすめします。
また、費用の見通しを立てるために、あすなろでは無料の見積もり相談を受け付けています。「料金安心宣言」を掲げており、実際にかかる費用を明確に提示してくれる点は安心材料です。指導料・教材費・入会金・交通費を含めたトータルの費用感を担当者に試算してもらい、家計に合ったプランを相談してみましょう。