家庭教師トライの口コミ・評判まとめ|利用前に知っておきたいこと

家庭教師トライの口コミ・評判まとめ|利用前に知っておきたいこと

「家庭教師のトライって実際どうなの?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。テレビCMで見かけない日がないほど知名度が高い家庭教師のトライですが、いざ利用しようとすると「料金が高い」「講師の質がバラバラ」という声も耳に入ってきます。

この記事では、実際に家庭教師のトライを利用した保護者・生徒の口コミをもとに、サービスの実態をわかりやすくまとめました。良い評判も悪い評判も包み隠さずお伝えしますので、入会を検討している方はぜひ最後まで読んでみてください。

家庭教師のトライとはどんなサービスか

家庭教師のトライは、株式会社トライグループが運営する家庭教師派遣サービスです。1987年の創業以来、30年以上の歴史を持ち、累計指導実績は110万人を超えています。業界最大手として全国に教師ネットワークを持ち、その知名度の高さから「家庭教師といえばトライ」というイメージを持つ方も少なくありません。

指導スタイルと特徴

家庭教師のトライの最大の特徴は、完全マンツーマンによる個別指導です。「トライ式学習法」と呼ばれる独自の指導メソッドを採用しており、生徒一人ひとりの性格・学力・目標に合わせたオーダーメイドカリキュラムで学習をサポートします。

また、教師とは別に**正社員の「教育プランナー(通称:トライさん)」**が各生徒に専任担当として付くのも大きな特徴です。教育プランナーは自宅に訪問して学習状況をヒアリングしたり、志望校選びのアドバイスをしたりと、教師の指導と両輪でサポートを行います。

さらに、AIを活用した学習診断機能や、中高生向け映像授業「Try IT」(6,000本以上が無料視聴可能)なども提供しており、授業外の学習環境も充実しています。訪問型だけでなく、オンラインでの指導にも対応しています。

対応している学年・科目

家庭教師のトライは、小学生から高校生まで幅広い学年に対応しています。定期テスト対策や苦手科目克服はもちろん、中学受験・高校受験・大学受験といった受験対策、英検・TOEICなどの検定対策、内申点アップ、不登校の生徒へのサポートなど、多様なニーズに対応できるプランが用意されています。

対応科目も国語・数学・英語・理科・社会の主要5教科をはじめ、幅広く対応しており、同じ講師に複数科目を指導してもらっても追加料金はかかりません。

家庭教師のトライの口コミ・評判

家庭教師のトライには、利用者からさまざまな口コミが寄せられています。実際の利用者の声をもとに、良い口コミと悪い口コミに分けて紹介します。

良い口コミ・メリット

ポジティブな口コミとして最も多いのは、成績が上がった・学習習慣が身についたという声です。「国語のテストで点数が上がった。子供も喜んでいた」「勉強習慣がなかったが、先生と一緒に勉強することで習慣化できた」「英検3級をわずか5か月で取得できた」など、具体的な成果を感じた保護者からの評価が数多く寄せられています。

また、講師の人柄や指導の丁寧さを高く評価する口コミも目立ちます。「子供が疑問を持って質問しても、諦めずに納得するまで説明してくれた」「褒め上手な先生で、安心して任せられた」「やわらかい口調でいっさい圧がなく、復習から丁寧に入ってくれる」といった声が寄せられています。

教育プランナーのサポートを評価する声もあります。「本部の対応が迅速で、急な予定変更にもすぐ対応してもらえた」「教育プランナーがとにかく熱心で、分析から講師派遣まで素晴らしかった」といった意見もあり、講師と教育プランナーの二重サポート体制は多くの利用者から好評です。

さらに、教師の交代が何度でも無料でできる点を安心材料として挙げる保護者も多く、「相性が合わなかった場合でも変えてもらえるので助かった」という声もあります。

悪い口コミ・デメリット

一方、ネガティブな口コミで最も多いのが料金の高さに関する不満です。「受講料が高い。もう少し安ければ科目を増やせるのに」「料金はとにかく高い。ただ子供の受験は一度きりなので仕方ないと思って払った」という声が多く、費用面のハードルを感じる利用者は少なくありません。

次に多いのが、講師の質のばらつきに関する声です。登録講師が非常に多い分、当たり外れが生じやすい側面があります。「先生の当たり外れが酷く、実力のある先生に出会うまでランクを変えたりと時間とお金がかかった」「1人の先生は教え方もうまく成績も上がったが、他の先生は淡々と問題を解くだけだった」といった口コミが見られます。

また、一部には営業スタイルに不満を感じた利用者もいます。「契約後は営業担当が登場せず、最初の説明とかけ離れた内容だった」「熱心に勧誘されて入会したが、約束された成果が出なかった」という声もありました。オンライン授業では、学生講師のマネジメント体制が不十分と感じた利用者もいます。

料金はいくらかかるか

家庭教師のトライの料金は、公式サイトには具体的な金額が掲載されておらず、個別の問い合わせによって見積もりを出す形をとっています。地域や講師のランク(学生講師・プロ講師)、授業時間・回数などによって大きく変わります。

各調査データをもとにした料金の目安は以下のとおりです。

訪問型(対面)の場合、小学生は週1回・月4回の90分授業で月2万円前後が目安です。中学生は同条件で月2万8,000円ほど、高校生はさらに高くなる傾向があります。プロ講師を選んだ場合はこれより大幅に高くなり、月3万円から5万円以上かかることもあります。アンケート調査では、月3万円〜5万円という回答が最も多い結果となっています。

入会金は11,000円(税込)で、他の大手と比べると入会金は低めに設定されています。なお、教材費は原則かかりません。生徒が手持ちの教材や市販のテキストを使う形なので、高額教材を購入する必要はありません。ただし、講師の交通費は別途実費がかかる点は覚えておきましょう。

春・夏・冬のキャンペーン時期には入会金無料になることもありますので、入会を検討している場合はキャンペーンのタイミングを確認するのがおすすめです。

講師の質と採用基準

家庭教師のトライには、現在全国に約33万人の登録講師がいます(2024年3月時点の講習会受講者数ベース)。学生講師(大学生のアルバイト)とプロ講師(社会人・専業家庭教師)の2種類から選べます。

プロ講師は厳しい採用基準をクリアした講師のみが登録されており、指導経験や専門知識の水準が高い傾向にあります。一方、学生講師は料金が抑えられる分、指導力に個人差が出やすい面もあります。前述の口コミにも見られるように、「当たり外れがある」という声が一定数寄せられているのは、この登録講師数の多さに起因していると考えられます。

相性が合わない場合は何度でも無料で交代できる仕組みになっているため、最初の担当講師に満足できなかった場合は積極的に交代を申し出るとよいでしょう。

他社との比較

家庭教師のトライと比較されることが多い競合サービスとしては、家庭教師のあすなろ、家庭教師ファースト、家庭教師のノーバスなどが挙げられます。

料金面では、複数の調査・比較サイトの情報をもとにすると、家庭教師のトライは大手家庭教師センターの中でも比較的高めの料金設定となっています。ブランド力や教育プランナーによるサポート体制、AIを活用した学習診断など付加価値の高いサービスを提供しているため、その分コストも高くなる傾向があります。

塾との比較では、個別指導塾と近い価格帯になることが多いですが、完全マンツーマンで自宅で受けられる点が家庭教師のメリットです。費用を抑えたい場合はオンライン指導(月1万円台から)を活用する選択肢もあります。

向いている人・向いていない人

口コミや利用者の声をもとに、家庭教師のトライが向いているケースと向いていないケースをまとめました。

向いている人としては、集団指導が苦手でマンツーマンで学びたい子、学習習慣がなく自宅でのサポートが必要な子、不登校など特別な配慮が必要な子、難関校受験など高い目標に向けて専門的な指導を受けたい子、受験期に短期集中で底上げしたい子などが挙げられます。

一方、向いていない人としては、費用面で月3万円以上の出費が難しいご家庭、自分でどんどん進めるタイプで親のペースをつかみやすい子(のんびりした性格の子はマンツーマンの良さを活かしにくいという声もあります)、切磋琢磨できる環境を求めている子(ライバルがいる集団指導のほうが伸びるタイプ)などが挙げられます。

入会・解約の流れ

家庭教師のトライへの入会は、まず公式サイトから無料学習相談を申し込むところからスタートします。申し込み後、正社員の教育プランナーが自宅を訪問(またはオンライン)し、お子さんの状況・目標・希望を詳しくヒアリングします。その内容をもとにオーダーメイドのカリキュラムと料金プランが提示されるため、この時点で初めて具体的な金額がわかります。

体験授業は希望に応じて実施可能です。納得のいく内容であれば入会手続きに進み、教育プランナーが担当講師を選定して指導がスタートします。

解約については、以前は解約金や更新費が高い・手続きが面倒といった声が一部ありましたが、2024年末の時点では以前より緩和されているとの情報があります。ただし、地域や契約コースによって条件が異なるため、入会前に解約条件を必ず契約書で確認することをおすすめします。

無料学習相談は入会しなくても受けられるため、まずは相談だけしてみるという使い方もできます。料金は個別に見積もりとなるため、実際の費用感を知るためにも一度問い合わせてみるのが確実です。