「Reading Eggsって実際どうなの?」「トド英語と何が違うの?」——おうち英語を始めようとしている保護者の方から、このような声をよく耳にします。

Reading Eggs(リーディングエッグス)は、英語圏の子どもたちが学校でも日常的に使っている本格的な英語学習アプリです。日本でもおうち英語の定番ツールとして広まりつつあり、「フォニックスがしっかり身につく」「ゲーム感覚で続けられる」と好評を集めています。

この記事では、Reading Eggsの基本情報から料金・評判・トド英語との比較・解約方法まで、気になるポイントをまとめてご紹介します。

Reading Eggs(リーディングエッグス)はどんなアプリ?

Reading Eggsは、オーストラリアのBlake eLearningが開発した英語学習プログラムです。科学的研究と現場経験豊富な小学校教師の知見をもとに設計されており、世界中で2,000万人以上の子どもたちが英語を読む力を身につけるために活用してきました。アプリ内はすべて英語で構成されており、英語をそのまま英語として学ぶ環境が自然に整っています。

5つのプログラムと対象年齢

Reading Eggsの大きな特徴は、年齢・レベルに応じた5つのプログラムが1つのサブスクリプションに含まれている点です。

  • Reading Eggs Junior(対象:2〜4歳):動画やゲーム、読み聞かせを通じて、アルファベットや音の認識など読み前の基礎スキルを育てます。
  • Reading Eggs(対象:3〜7歳):フォニックス・サイトワード・スペル・語彙・読解力をステップ式で学びます。アプリのメインプログラムです。
  • Fast Phonics(対象:5〜10歳):雪山とYeti(雪男)が登場するゲーム感覚のフォニックス特化プログラム。全20ステージで英語の音と文字の関係を体系的に習得できます。
  • Reading Eggspress(対象:7〜13歳):フィクション・ノンフィクションの読解クイズや語彙・文法のトレーニングが充実。スペリング力も伸ばせます。
  • Mathseeds(対象:3〜9歳):英語で数字・図形・計算を学べる算数プログラムです。英語で考える習慣が自然につきます。

1つのアカウントで最大4人の子どもが使えるため、きょうだいがいる家庭でもコストパフォーマンスよく活用できます。

科学的根拠に基づいたフォニックス学習

フォニックスとは、英語の文字と音の対応ルールを学ぶ学習法です。日本語でいう「ひらがな」の読み方を覚えるのに近く、フォニックスを習得することで初めて見た単語でも音から読むことができるようになります。

Reading Eggsのプログラムは、単にゲームを楽しむだけでなく、アルファベット認識→フォニックス→サイトワード→文章読解という段階的なステップを踏む設計になっています。一つひとつのステージをクリアしながら着実にリーディング力の土台が積み上がる仕組みです。4,000冊以上のデジタル絵本ライブラリも搭載されており、学んだ力をすぐ読書に活かせる環境が整っています。

対象年齢は何歳から?日本の子どもへの活用ポイント

公式の対象年齢はReading Eggs Juniorが2歳からとなっており、2歳から利用を始めることができます。Reading Eggsの本編は3〜7歳向け、Reading Eggspressは7〜13歳向けと段階的に設計されています。

ただし、これらは英語を母国語とする子どもを基準にした年齢目安です。日本の子どものように英語が第二言語の場合は、実際の年齢より2〜3歳分下のプログラムから始めるのが適切とも言われています。たとえば7歳の小学生でも、英語が初めてであればReading Eggsの基礎レッスンから取り組む方がスムーズに進められます。

英語に初めて触れる段階では、Reading Eggs JuniorやReading Eggsの初期レッスンから始め、子どものペースに合わせてゆっくり進めていくことが長続きのコツです。おうち英語として取り入れる場合も、毎日10〜20分程度を目安に習慣化するのがおすすめです。

料金プランと無料体験について

Reading Eggsには30日間の無料体験が用意されており、全プログラムに無制限でアクセスできます。無料体験中はサブスクリプションの全コンテンツが利用可能なので、子どもに合うかどうかじっくり試すことができます。

有料プランは以下の通りです(App Store価格、2025年時点):

プラン料金
Reading Eggs 月額1,150円/月
Reading Eggs 年額8,000円/年(約667円/月)
Reading Eggs + Mathseeds 月額2,000円/月
Reading Eggs + Mathseeds 年額15,000円/年(約1,250円/月)

年額プランを選ぶと月額に比べて大幅にコストを抑えられます。また、公式サイトでは年間サブスクリプションを最大41%オフで提供するセールが定期的に行われることもあるため、契約前に確認しておくとよいでしょう。

アプリはApp Store・Google Playから無料でダウンロードでき、ウェブブラウザからも利用可能です。

評判・口コミから見える実際の効果

おうち英語を実践している家庭からは、Reading Eggsに対して多くのポジティブな声が寄せられています。

「フォニックスが着実に身につく」という声が最も多く聞かれます。1ヶ月程度で英語の簡単な文が読めるようになったという体験談もあり、ゲームを通じて繰り返しフォニックスに触れることで定着しやすいと感じている保護者が多いようです。

ゲームの仕組みがモチベーション維持に効果的という評判も目立ちます。ステージをクリアするとコインがもらえ、アバターのカスタマイズやキャラクターのコレクションに使える仕組みは、子どもが「次もやりたい!」と自発的に取り組む動機になっています。

一方、アプリ内がすべて英語表記であるため、英語に慣れていない子どもが最初に戸惑う場合があるという意見もあります。また、スクリーンタイムが増えやすい点を気にする保護者も一定数おり、利用時間のルールを事前に決めておくことが推奨されています。

総じて、フォニックスをしっかり学ばせたい・英語のリーディング力の土台を築きたいという家庭には高評価を得ているアプリです。

トド英語との違いを比較

おうち英語の場でよく比較されるのが「Reading Eggs」と「トド英語」です。両者はどちらもゲーム感覚で英語を学べるアプリですが、方向性に違いがあります。

Reading Eggsトド英語
主な特徴リーディング・フォニックス特化4技能(聞く・話す・読む・書く)総合
アプリ内言語全編英語日本語サポートあり
対象年齢(英語圏基準)2〜13歳2〜8歳相当
フォニックスFast Phonicsなど専門コースありフォニックスコンテンツあり
算数学習Mathseeds(英語で算数)なし
料金月額1,150円〜別途参照

Reading Eggsは「英語は英語のまま学ぶ」スタイルが徹底されており、英語にどっぷり浸かりたい家庭に向いています。トド英語は日本語のナビゲーションが充実しているため、英語にまだ不安がある小さな子どもや、英語が初めての段階には取り組みやすいという面があります。

トド英語を修了した後にReading Eggsへ移行するケースや、両方を並行して使うケースも実際の家庭では見られます。子どもの英語レベルや好みに合わせて選ぶのがよいでしょう。

トド英語についてはこちらの記事でも詳しく解説しているので、気になった方は合わせて確認してみて下さい。

大人も使える?英語学習者としての活用

Reading Eggsは子ども向けアプリとして設計されていますが、英語のリーディングをゼロから学び直したい大人にも一定の活用価値があります。1つのサブスクリプションで最大4人が使えるため、子どもと一緒に保護者もアカウントを作って利用することが可能です。

特にフォニックスを系統立てて学んだことがない方には、Fast PhonicsやReading Eggsの初期レッスンで英語の音と文字の関係を整理し直すことが、その後のリーディング力向上につながることもあります。ただし、より高度なリーディング力や読解力を伸ばしたい大人には、別途目的に応じた教材を組み合わせることをおすすめします。

英語の基礎固めと並行して、英語を使う「場」として英語のマンツーマン指導を取り入れることも、アウトプット力の向上には効果的な選択肢のひとつです。

解約方法と注意点

Reading Eggsはサブスクリプション型のアプリのため、解約手続きをしないと自動更新されます。解約方法は契約経路によって異なるため、以下を参考にしてください。

App Store(iPhone・iPad)で契約した場合 設定アプリ → Apple ID → サブスクリプション → Reading Eggsを選択 → 「サブスクリプションをキャンセルする」をタップ

Google Play(Android)で契約した場合 Google Playアプリ → メニュー → 定期購入 → Reading Eggsを選択 → 「定期購入を解約する」をタップ

公式サイトから直接契約した場合 Reading Eggs公式サイト(readingeggs.com)にログイン後、アカウント設定からサブスクリプション管理ページにアクセスして手続きを行います。

注意点として、解約は次回の更新日の少なくとも24時間前までに行う必要があります。更新日を過ぎてから解約しても、その期間分の返金は基本的に受けられません。無料体験中に解約すれば費用は発生しません。また、解約後もサブスクリプション期間が終了するまでは引き続きアプリを利用できます。

Reading Eggsをより活かすための学習サポート

Reading Eggsはリーディングの土台づくりに優れたアプリですが、アプリ学習だけで英語力のすべてをカバーすることには限界もあります。スピーキングやリスニングといったアウトプット面は、アプリだけでは補いにくい領域です。

特に小学生以上になると、英検を視野に入れた総合的な英語力の強化が求められる場面も増えてきます。Reading Eggsで読む力の基礎を固めながら、スピーキングやリスニングの練習も並行して取り入れることで、英語力をバランスよく育てることができます。

英検の各級に対応した個別指導を提供しているJumpstart Englishのようなオンライン英語スクールは、アプリで培ったリーディングの力をさらに発展させたい小学生〜高校生にとって、有効な選択肢のひとつです。完全マンツーマンのオンライン授業なので、自宅にいながら自分のペースで取り組めます。

まとめ

Reading Eggs(リーディングエッグス)は、2〜13歳の子どもがフォニックスと英語のリーディング力を身につけるために設計された、世界的に実績のある英語学習アプリです。

対象年齢は2歳からですが、英語が第二言語の日本の子どもには実際の年齢より下のプログラムから始めることをおすすめします。料金は月額1,150円からで30日間の無料体験も利用でき、年額プランを選ぶとよりお得に使えます。トド英語と比べると、全編英語環境でフォニックスに特化している点が大きな違いです。

まずは30日間の無料体験で、お子さんに合うかどうかを確かめてみるのが一番です。リーディングの基礎を丁寧に積み上げながら、英語を楽しく好きになる習慣を育てていきましょう。