ラズキッズ(ラズプラス)の効果をレビュー|3年使った体験談とデメリット
この記事の目次
子供向けの英語多読アプリ「ラズキッズ」の導入を検討しているものの、実際の効果が分からず悩んでいませんか。
この記事では、現在ラズプラスへ移行したラズキッズを3年間利用した体験談をもとに、具体的な英語力の変化や感じたメリット・デメリットを2026年の視点から詳しくレビューします。
リアルな口コミや効果的な使い方を知り、導入すべきか判断するための参考にしてください。
ラズキッズやラズプラスについて、まず詳しく知りたい方はこちらの記事をご確認ください。
関連記事: ラズキッズってなに?効果や料金、購入方法や注意点、使い方などを徹底解説!
また、Jumpstart Englishではラズキッズ/ラズプラスの共同利用を募集しております。年間3,300円でご利用いただけますので、ご希望の場合、以下のリンクより詳細をご確認ください。
関連記事: ラズキッズ/ラズプラスの共同利用募集開始!
ラズキッズ(Raz-Plus)はレベル別に1,000冊以上が読める英語多読アプリ
ラズキッズ(Raz-Plus)は、アメリカのLearning A-Z社が開発したオンライン英語多読教材です。一番易しいaaレベルから最も難しいZ2レベルまで、29段階に細かくレベル分けされた電子書籍が3,000冊以上用意されています。
ネイティブによる読み上げ音声を聞いたり、自分の音読を録音したり、内容理解度を確認するクイズに挑戦したりと、多角的なアプローチでリーディング力を伸ばせるのが特徴です。
パソコンやタブレット、スマートフォンから手軽にアクセスできます。
もっと詳しくラズキッズやラズプラスについて知りたい方はこちらの記事をご確認ください。
関連記事: ラズキッズってなに?効果や料金、購入方法や注意点、使い方などを徹底解説!
【体験談】ラズキッズを3年間続けた息子の英語力ビフォーアフター
ラズキッズを3年間継続した結果、息子の英語力にどのような変化があったのか、具体的なビフォーアフターを紹介します。もちろん、英語力の伸びには個人差があるため、あくまで一つの体験談として参考にしてください。他の英語教材と併用はせず、主にラズキッズを中心に取り組んだ結果です。
始める前(Before):アルファベットが読める程度の英語レベル
ラズキッズを始めたのは息子が5歳のときでした。当時の英語レベルは、アルファベットの大文字と小文字が分かり、簡単な英単語(apple, dog, catなど)をいくつか知っている程度です。
フォニックスの知識はほとんどなく、自力で英語の文章を読むことはできませんでした。
絵本を読んであげても、絵を見ているだけで英語の音と文字が結びついていない状態からのスタートでした。
3年後(After):自力で英語の本がスラスラ読めるようになった
3年間継続した現在、息子はレベルI前後の本を自力でスラスラと音読できるようになりました。
簡単な物語であれば、初見の単語でもフォニックスの知識を応用して推測しながら読み進めることが可能です。
リスニング力も向上し、読み上げ音声を聞いて内容をほぼ理解し、その後のクイズにも8割以上正解できるようになっています。
英語の本を読むことへの抵抗感がなくなり、学習習慣が身についた点が大きな成果だと感じています。
体験して分かったラズキッズの4つのメリット
ラズキッズを長期間利用する中で、多くのメリットを実感しました。
特にコストパフォーマンスの高さや、子供の成長に合わせて学習を進められるシステムは優れている点です。
ここでは、実際に体験して分かった4つの主なメリットについて解説します。
メリット1:圧倒的なコストパフォーマンスで1,000冊以上の洋書が読み放題
最大のメリットは、その圧倒的なコストパフォーマンスです。
ラズキッズには個人契約のほかに、オンライン英会話スクールなどが提供する共同利用が存在します。これを利用すれば、年間数千円という費用で3,000冊以上の洋書が読み放題になります。
紙の洋書を1冊購入するだけでも1,000円以上かかることを考えると、非常に経済的なです。
多読には大量の本を読むことが不可欠なため、この価格設定は大きな魅力といえます。
メリット2:レベル分けが細かく子どもの成長に合わせて無理なく進められる
ラズキッズは、aaからZ2まで全29段階という非常に細かいレベル設定がされています。
各レベルに数十冊から100冊以上の本が用意されているため、一つのレベルをクリアする頃には、自然と次のレベルへ進む力が身についています。
このスモールステップ方式により、子どもが「難しすぎて読めない」とつまずくことなく、常に自分のレベルに合った本で学習を進められます。
進め方としては、少し簡単だと感じるレベルから始めることで、自信を持って取り組むことができます。
メリット3:リスニング・スピーキング・リーディングを網羅的に鍛えられる
ラズキッズは、「Listen(聞く)」「Read(読む)」「Record(録音)」の3つのステップで学習を進めるよう設計されています。
ネイティブの音声を聞いて正しい発音をインプットし、次に自分で音読して文字と音を結びつけ、最後に自分の声を録音して客観的に確認できます。
このサイクルを繰り返すことで、リーディングだけでなくリスニングとスピーキングの力も同時に鍛えられます。
幼児向けの「スプラウト」といったコンテンツもあり、幅広い年齢で英語の4技能の基礎をバランス良く伸ばすことが可能です。
メリット4:クイズ機能で読んだ内容の理解度をチェックできる
各本を読み終えた後には、5〜10問のクイズが用意されています。
このクイズに挑戦することで、物語の内容を正しく理解できていたかを確認できます。
選択式の問題が中心で、読解力だけでなく、単語の意味や文法的な理解を問う問題も含まれています。
クイズに正解するとポイントが貯まり、そのポイントでアバターをカスタマイズできるため、子どものモチベーション維持にもつながります。
ただ読みっぱなしで終わらせない仕組みは、学習効果を高める上で非常に有効です。
購入前に知っておきたいラズキッズの3つのデメリット
多くのメリットがある一方で、ラズキッズにはいくつかデメリットや注意点も存在します。
特に、本のストーリー性やアプリの機能面では、他のアプリと比較して見劣りする部分もあります。
多くのオンライン教材には無料トライアル期間が設けられているため、購入前にこれらの点を実際に確認することをおすすめします。
デメリット1:本のストーリーが単調で飽きてしまうことがある
ラズキッズの本は、教育的な目的で作成されているものが多く、特に低レベルのうちはフォニックスのルールを学ぶための単調な文章が続きます。
物語としての面白さやキャラクターの魅力に欠けると感じる本も少なくありません。
フィクションだけでなく、科学や社会に関するノンフィクションの割合も高いため、子どもの興味によっては「つまらない」と感じて飽きてしまう可能性があります。
デメリット2:ネイティブの読み上げ音声のスピードが調整できない
読み上げ機能はリスニング力向上に役立ちますが、音声の再生速度を調整する機能がありません。
ネイティブの子ども向けの自然なスピードで読み上げられるため、英語学習を始めたばかりの子どもにとっては速すぎると感じることがあります。
何度も繰り返し聞くことで耳は慣れていきますが、もう少しゆっくりしたスピードで聞きたい場合には対応できない点がデメリットです。
デメリット3:ゲーム性が低いため子どもによっては食いつきが悪い
読書やクイズで得たポイントを使って、アバターやロケットの部屋をカスタマイズするといったお楽しみ要素はあります。
しかし、他の英語学習アプリに見られるような、ミニゲームやアニメーションなどのエンターテイメント性は低めです。
あくまで「デジタルな読書教材」という位置づけのため、ゲーム感覚で楽しく英語に触れたいという子どもにとっては、少し物足りなく感じてしまうかもしれません。
ラズキッズの効果を最大化させるための効果的な使い方
ラズキッズはただ読ませるだけでも一定の効果は期待できますが、いくつかのポイントを意識することで、その学習効果をさらに高めることが可能です。
ここでは、ラズキッズの機能を最大限に活用し、子どもの英語力を効率的に伸ばすための効果的な使い方を紹介します。
基本的な使い方に少し工夫を加えるだけなので、ぜひ試してみてください。
使い方1:まずはレベルに合った簡単な本から読み始める
最も重要なのは、子どもの現在の実力よりも少し簡単なレベルから始めることです。
「簡単すぎるかな?」と感じるくらいの本をたくさん読むことで、スラスラ読める成功体験を積み重ね、英語を読むことへの自信と楽しさを育てます。
いきなり難しいレベルに挑戦してつまずいてしまうと、モチベーションの低下につながりかねません。
着実に読める本を増やしていくことが、継続の秘訣です。
使い方2:録音機能を活用して自分の発音を客観的に確認する
自分の音読を録音し、お手本となるネイティブの音声と聞き比べる習慣をつけましょう。
子ども自身が自分の声を聞くことで、発音やイントネーション、リズムの違いに気づきやすくなります。
保護者が隣で聞いて「ここの発音がネイティブの音と似ていて上手だね」と具体的に褒めることで、スピーキングへの意識も高まります。
定期的に録音を残しておくと、上達の過程が分かり成長を実感できます。
使い方3:読了後のクイズに挑戦して読解力を定着させる
本を読んだ後は必ずクイズに挑戦させましょう。
クイズがあることで、子どもは「後で内容について質問される」と意識するため、集中して本文を読むようになります。
もしクイズで間違えてしまった場合は、そのままにせず、本文のどの部分に答えのヒントがあったかを一緒に探す作業が重要です。
この作業を繰り返すことで、文章の中から根拠を見つけ出す力、すなわち読解力が着実に定着していきます。
使い方4:親子で読んだ本の内容について英語で話し合う
読んだ本の内容をインプットで終わらせず、アウトプットする機会を作りましょう。
例えば、「What was this book about?(この本はどんなお話だった?)」や「Did you like it?(面白かった?)」など、簡単な英語で質問を投げかけてみてください。
子どもが英語で答えるのが難しければ、日本語でも構いません。
保護者が先生役となり対話をすることで、内容の理解を深めると同時に、コミュニケーション能力の育成にもつながります。
【比較】ラズキッズと他の多読アプリ(ORC・Epic!)との違い
英語多読アプリはラズキッズ以外にも、オックスフォード・リーディング・クラブ(ORC)やEpic!などが有名です。
それぞれに特徴があり、子どもの性格や学習目的によって最適なアプリは異なります。
ここでは、料金、本の質、機能性の3つの観点から、これらのアプリの違いを比較します。
ラズキッズとラズプラスの違いについてはこちらの記事をご確認ください。
関連記事: ラズキッズとラズプラスの違いは?料金・レベル別の選び方を解説
料金プランとコストパフォーマンスで比較
コストパフォーマンスで最も優れているのはラズキッズです。
特に共同利用を利用した場合の年間料金は他を圧倒します。
ORCは、人気の「Oxford Reading Tree」シリーズが読めるという価値がありますが、料金はラズキッズより高めに設定されています。
Epic!は、一部機能が制限された無料プランがあるのが特徴ですが、全ての機能を使うには有料プランへの加入が必要です。費用を抑えて大量に読みたい場合はラズキッズが有力な選択肢となります。
本の質とストーリーの面白さで比較
本の質やストーリー性では、ORCとEpic!に軍配が上がることが多いです。
ORCの「Oxford Reading Tree」は、キッパー一家の日常を描いたストーリーが魅力的で、子どもを引き込む力があります。
Epic!は、アメリカの有名出版社が出版している絵本や児童書が豊富に揃っており、エンターテイメント性が高いのが特徴です。
一方、ラズキッズは教育目的のノンフィクションが多く、物語としての面白さは本によって差があります。
学習をサポートする機能性で比較
英語学習教材としての機能性はラズキッズが充実しています。「聞く・読む・録音・クイズ」という学習サイクルがシステム化されており、着実に力をつけやすい設計です。
ORCも単語の意味を調べられる辞書機能や5段階の速度調整機能など、学習サポートが手厚くなっています。
Epic!は学習機能よりも「読書を楽しむ」ことに重点を置いており、クイズなどの機能は限定的です。
学習習慣をつけさせたい場合はラズキッズやORCが適しています。
まとめ:ラズキッズは英語多読の第一歩におすすめの教材
ラズキッズは、圧倒的なコストパフォーマンスと体系的なレベル分けにより、英語多読を始めるための教材として非常に優れています。
特に、学習習慣を確立し、リーディング、リスニング、スピーキングの基礎をバランス良く育てたい場合に適しています。
本のストーリー性に物足りなさを感じる面もありますが、それを補って余りある学習機能が備わっています。英語教育の第一歩として、まずラズキッズから始めてみることが有力な選択肢となります。
再度告知となりますが、Jumpstart Englishでもラズキッズ/ラズプラスの共同利用を募集しております。年間3,300円でご利用いただけますので、ご希望の場合、以下のリンクより詳細をご確認ください。
関連記事: ラズキッズ/ラズプラスの共同利用募集開始!
よくあるご質問
Q. ラズキッズ(Raz-Plus)とはどのような教材ですか?
A. アメリカのLearning A-Z社が開発したオンライン英語多読教材です。aaからZ2まで29段階に細かくレベル分けされた3,000冊以上の電子書籍が用意されており、ネイティブの読み上げ音声、音読録音、内容理解クイズなどを通じてリーディング力やリスニング力を伸ばせます。
Q. 初心者の子供でも効果はありますか?
A. はい、効果が期待できます。記事内の体験談では、アルファベットが読める程度の5歳児が3年間継続した結果、自力でスラスラと音読ができるようになり、初見の単語もフォニックスの知識で推測して読めるようになるまで成長した事例が紹介されています。
Q. 他の英語アプリと比較したメリットは何ですか?
A. 最大のメリットは圧倒的なコストパフォーマンスです。共同利用などを活用すれば年間数千円で大量の洋書が読み放題になります。また、29段階という非常に細かいレベル設定により、子供が難しすぎてつまずくことなく着実に成長できる点も大きなメリットです。
Q. 利用する上で注意すべきデメリットはありますか?
A. 教育目的のノンフィクションが多くストーリーが単調に感じやすい点、読み上げ音声の速度が調整できない点、他のアプリに比べてゲーム要素が少なく子供によっては飽きてしまう可能性がある点に注意が必要です。
Q. 学習効果を高めるための効果的な使い方はありますか?
A. 実力より少し簡単なレベルから始めて自信をつけさせること、録音機能を使って自分の発音を客観的に確認すること、読了後のクイズに必ず挑戦して読解力を定着させること、そして親子で本の内容について英語や日本語で話し合うことが効果的です。
Q. ORC(オックスフォード・リーディング・クラブ)やEpic!との違いは何ですか?
A. ラズキッズは低コストで体系的な学習サイクルが確立されているのが特徴です。ORCは物語の面白さが、Epic!はエンターテインメント性に強みがありますが、費用を抑えて基礎から着実に力をつけたい場合はラズキッズが有力な選択肢となります。