英検準2級に使えるアプリ・動画・オンラインツール おすすめ完全ガイド
この記事の目次
英検準2級を目指しているけれど、「どのアプリを使えばいいの?」「スタディサプリや YouTubeって本当に使える?」と迷っていませんか。今は単語帳アプリからリスニング練習ツール、動画講義まで、スマートフォン1台でさまざまな学習が完結できる時代です。
この記事では、英検準2級の対策に役立つアプリ・オンラインツール・スタサプ・YouTubeを目的別に紹介します。それぞれの特徴や使い方のコツを押さえて、合格へのルートをしっかり確認していきましょう。
英検準2級の勉強にアプリを使うメリット
英検準2級は、高校中級程度のレベルとされており、必要な語彙数は3,000語前後が目安です。一次試験(リーディング・ライティング80分、リスニング約25分)と二次試験(英語での面接約6分)の2段階で評価されます。2024年度第1回検定からは問題形式がリニューアルされ、ライティング問題が1題増えて2題になるなど、より総合的な英語力が求められるようになりました。
そうした試験の特性に対して、スマホアプリやデジタルツールには大きなメリットがあります。
スキマ時間をフル活用できることが最大の強みです。 通学の電車内や休み時間の5〜10分でも、単語学習やリスニングのリピート練習をコツコツ重ねることができます。紙の参考書を毎回持ち歩かなくてよい点も、忙しい中学生・高校生には大きな利点です。
また、音声がすぐに確認できることもデジタル学習の魅力です。単語の正確な発音や、リスニング問題の英文スクリプトを何度でも繰り返し聴けるため、紙だけの学習では養いにくいリスニング力・発音感覚を育てることができます。
さらに、学習履歴が自動で記録されるため、自分の弱点が見えやすくなります。 「どの単語を何回間違えたか」「どの技能の正答率が低いか」といったデータが積み上がることで、次に何を優先して勉強すべきかが明確になります。これは紙の参考書には難しい、デジタルツールならではの強みです。
英検準2級におすすめの単語アプリ
英検準2級の一次試験では語彙問題が毎回出題されており、語彙力の強化は合格への近道です。ここでは、単語学習に特化したアプリを無料・有料別に紹介します。
無料で使える単語アプリ
英検トレーニング(StudySwitch)|Android版
英検3級・準2級・準2級プラス・2級に対応した総合型の無料アプリです。単語・文法・リスニング・ライティング・二次試験(面接)まで幅広くカバーしており、2025年に新設された英検準2級プラスにも対応しています。英作文のAI自動採点機能、面接パートでの発音即時採点機能も搭載されており、1つのアプリで全技能の対策が完結する点が最大の強みです。 基本的にすべての問題を無料で使えますが、広告が表示されます。広告を消したい場合は有料プランへの移行が必要です。
英語の友(旺文社)|iOS / Android
英検の「出る順パス単」シリーズで知られる旺文社が提供する音声学習アプリです。英語学習書籍300冊以上の音源が聴き放題で、バックグラウンド再生や再生速度の変更にも対応しています。無料でも音源のダウンロードや再生が可能なため、参考書と組み合わせた単語の発音確認に活用できます。なお、シャドーイング・ディクテーション機能などはプレミアム(月額制)への移行が必要です。
英検®英単語(はんぷく英単語)(学校ネット×旺文社)
英検5級〜2級に対応した英単語学習アプリで、準2級対策用の単語を1,600問以上収録しています。「形容詞」「動詞」「名詞」など品詞ごとに学べる構成で、4択問題をゲーム感覚で進められます。間違えた問題だけ繰り返し出題される仕組みがあり、すべての機能を完全無料で利用できる点も魅力です。
mikan(英語勉強アプリ)|iOS / Android
累計1,000万ダウンロードを超えた人気の英語学習アプリです。英検の「出る順パス単シリーズ」を含む200冊以上の単語教材に対応しており、ネイティブ発音とセットで英単語をサクサク暗記できます。アプリ独自のアルゴリズムが習熟度を判定し、苦手な単語を優先的に出題してくれるため、効率よく語彙力を伸ばせます。無料でも単語学習は可能で、文法・リスニングの実践問題は有料プランで利用できます。
有料でも試す価値がある単語アプリ
英検準2級でた単アプリ|Android版
過去の英検準2級・語彙問題に出題された単語・熟語を2,100語以上収録した専門アプリです。過去問61回分(2002年〜2025年)のデータをもとに、正解になった回数や出題頻度が高い順でリストアップされているため、出題確率の高い単語から優先して覚えられる設計になっています。 ステージ1〜4で段階的に学べる構成で、ステージ1の頻出単語を固めるだけでも語彙問題の正答率向上に大きく貢献します。
単語アプリを選ぶ際は、「音声付きかどうか」「出題頻度でソートできるか」「学習記録が残るか」の3点を確認するとよいでしょう。英検準2級の語彙問題は過去問から繰り返し出題されるケースが多いため、頻出単語に絞って繰り返し学習することが合格への近道になります。
リスニング対策に役立つアプリ
英検準2級のリスニングは一次試験の約25分間で実施されます。会話文や説明文を聴いて設問に答える形式のため、「英語の音に慣れること」と「聴きながら内容を理解する力」の両方が必要です。
無料で使えるリスニングアプリ
先に紹介した「英検トレーニング」「英語の友」はリスニング練習にも使えます。特に「英検トレーニング」では、英検形式のリスニング問題をアプリ内で解くことができるため、本番に近い感覚で練習できます。
英検公式ウェブサイト(eiken.or.jp)
過去問の音声データを公開しています。公式問題を使ったリスニング練習は最も信頼性が高く、無料でアクセスできるため、ぜひ定期的に活用してください。
受験生のための英検カコモン(旺文社)
英検準2級の過去問(2024年度リニューアル形式を含む過去9回分)をオンラインで解けるサービスです。リスニング音声の再生・採点・間違えた問題の見直しまでスマホひとつで完結するため、本番形式に慣れる演習ツールとして活用できます。初回ログインから24時間は無料トライアルが可能で、継続利用は月額1,800円(税込)です。
リスニング力を伸ばすためのアプリ活用法
リスニング力は、ただ音声を「聴き流す」だけでは伸びにくいと言われています。アプリを使ったリスニング練習で特に効果的なのは、「シャドーイング」と「ディクテーション」です。
シャドーイングとは、英文音声を聴きながら少し遅れて声に出してついていく練習です。音声のリズムや発音をそのまま真似することで、英語の音の連なりに耳と口が慣れていきます。ディクテーションは、聴こえた内容を文字に書き起こす練習で、「なんとなく聴いている」状態から「正確に聴き取る」力へのステップアップに役立ちます。
「英語の友」のプレミアムプランでは、シャドーイングやディクテーション機能が使えるため、リスニング強化を重視する方には特に有効なツールになります。
英検準2級のリスニングでは、放送が1回しか流れないため、集中して聴く習慣を日頃から身につけることが大切です。アプリの音声再生機能を活用して、毎日少しずつ耳を鍛えていきましょう。
スタディサプリ(スタサプ)で英検準2級を対策する
スタディサプリ(スタサプ)は、映像授業を中心とするオンライン学習サービスです。英検対策を検討する際によく名前が挙がるツールのひとつですが、実際にどこまで使えるのか、正確に把握しておくことが大切です。
スタサプの英検準2級コースの特徴
スタディサプリには、英検3級〜2級に対応した「英検対策講座」が用意されています。この講座は、スタディサプリの中学・高校講座に登録することで追加料金なしで視聴できます(月額料金の目安は12か月一括払いで月1,650円程度)。
英検準2級の対策講座は、リーディング・ライティング・リスニングの各技能ごとに動画が分かれており、各チャプターは10〜20分程度に区切られているため、スキマ時間でも取り組みやすい設計になっています。講義の内容は、英検の出題傾向を踏まえたわかりやすい解説で、「どの部分が試験に出やすいか」を整理しながら学べる点が評価されています。
動画はスマートフォンアプリでもダウンロード可能なため、通信環境がない場所でも視聴できます。
スタサプは英検準2級に本当に使えるのか
スタサプの英検対策講座は、試験範囲を7〜8時間程度でコンパクトに網羅できる設計になっています。ただし、提供されるコンテンツは動画とPDFテキストが中心であり、単語の反復練習やリスニング問題の演習量という点では、専用アプリと比べると物足りなく感じるケースもあります。
また、スタサプ内の英検対策講座は、スピーキング(二次試験の面接)には対応していません。二次試験を含めた総合対策を考える場合は、スタサプに加えて面接練習に特化した別のツールや、実際に話す練習の場を設けることが重要です。
スタサプは、映像授業でポイントを整理したい方や、英語の基礎から見直しながら英検を目指したい方には向いているツールです。単語暗記や問題演習は他のアプリと組み合わせて補うのが、効果的な活用法といえます。
英検の級ごとに求められる力が異なるため、級に特化した個別指導を取り入れることも合格への近道になります。マンツーマンで自分の弱点を直接フィードバックしてもらえる環境は、独学だけではカバーしにくい部分を補ってくれます。
YouTubeで英検準2級を勉強する
YouTubeは無料で使える動画学習ツールとして、英検準2級の勉強にも積極的に活用できます。「英検準2級 YouTube」「英検準2級 ユーチューブ」と検索すると、多くの対策動画がヒットします。
おすすめYouTubeチャンネル・動画の選び方
YouTubeの英検準2級関連動画を選ぶ際は、以下の点を確認しましょう。
投稿者の信頼性を確認することが大切です。 英語講師・塾・予備校・出版社など、英検指導の実績が明確なチャンネルを選ぶと、内容の正確性が高まります。チャンネル概要や投稿者のプロフィールを確認する習慣をつけましょう。
また、「2024年度リニューアル対応」かどうかも確認ポイントです。 英検準2級は2024年度第1回からライティングの形式が変わっているため、それ以前の対策動画では試験形式が異なる場合があります。投稿日や動画内での説明を確認し、最新の試験形式に対応した動画を選ぶようにしましょう。
英検公式YouTubeチャンネル(英検 公式チャンネル)も活用できます。英検協会が公式に公開しているため、試験形式や問題の解説について正確な情報が得られます。
YouTubeと他のツールを組み合わせる方法
YouTubeは「動画で概念を理解する」場として特に力を発揮します。たとえば、「英検準2級のライティングの書き方がわからない」「リスニングのコツを知りたい」といった場面で、解説動画を見てから問題演習に取り組む流れが効果的です。
一方で、YouTube単体では単語の暗記や問題演習の量をこなすことが難しいため、YouTubeで「理解する」→ アプリで「定着させる」という組み合わせが学習効率を高めます。 動画で学んだ内容を同日中にアプリで練習する習慣をつけると、記憶の定着がスムーズになります。
アプリ・動画・オンラインツールを使いこなすコツ
どれだけ優れたツールでも、使い方が分散していると学習効果は下がります。英検準2級の合格に向けて、デジタルツールを効果的に活用するためのコツをまとめます。
まず、目的に合わせてツールを1〜2本に絞ることが重要です。 「単語はこのアプリ」「リスニングはあのアプリ」と役割を決めて、1つのツールをある程度使い込むことで、学習が深まります。毎日新しいアプリに手を出していると、どれも中途半端になりがちです。
次に、毎日の学習スケジュールにアプリを組み込む習慣作りが大切です。 たとえば「朝の通学電車で単語アプリを10分」「夜寝る前にリスニングを1セット」といったルーティンを決めると、継続しやすくなります。特に英検準2級レベルの語彙力は、短期間の詰め込みより、毎日少量を繰り返すことで定着しやすくなります。
また、アプリやYouTubeだけでは対策が難しい「ライティング」と「二次試験(面接)」については、書いた英文や話した内容を添削・フィードバックしてもらえる手段を別途確保することが合格への鍵になります。スタサプの動画でライティングの型を学び、実際に書いて誰かに見てもらう流れが理想的です。
学習の進捗を週に一度振り返る時間を設けることも効果的です。 アプリの学習記録を確認して、「今週は単語は順調だったが、リスニングの正答率が低かった」といった分析ができると、翌週の学習に優先順位をつけやすくなります。
自宅でマンツーマン指導を受けられるJumpstart Englishのようなオンライン英語スクールも、独学では進めにくいライティングや面接対策をサポートしてもらう選択肢のひとつです。特に英検準2級のように、複数の技能をバランスよく伸ばす必要がある場合、個別指導の活用は学習効率の向上につながります。
まとめ
英検準2級の学習に役立つアプリ・オンラインツールを、目的別に紹介しました。
単語学習には「英検トレーニング」「英語の友」「英検®英単語(はんぷく)」「mikan」「英検準2級でた単アプリ」などが使いやすく、目的や学習スタイルに合わせて選ぶことができます。リスニング対策には、英検公式サイトの過去問音声や旺文社カコモン、シャドーイング・ディクテーション機能を備えたアプリが有効です。スタサプは映像授業で試験範囲を整理するのに向いており、単語演習や問題量の確保には他のアプリとの併用がおすすめです。YouTubeは概念理解の場として活用し、アプリでの問題演習と組み合わせることで効果が高まります。
大切なのは、ツールを組み合わせながら「毎日続けること」です。 英検準2級は、語彙・リーディング・ライティング・リスニング・スピーキングすべての技能が問われます。アプリやオンラインツールを上手に活用しながら、合格に向けて一歩ずつ着実に積み上げていきましょう。
よくあるご質問
Q. 英検準2級の語彙対策におすすめの無料アプリはありますか?
A. 英検トレーニング(StudySwitch)、英語の友(旺文社)、英検®英単語(はんぷく英単語)、mikanなどが紹介されています。英検トレーニングは全技能をカバーしており、英語の友は音源再生に優れています。英検®英単語はゲーム感覚で学べ、mikanは苦手な単語を優先的に出題する機能が特徴です。
Q. スタディサプリだけで英検準2級の対策は完結しますか?
A. スタディサプリは映像授業で試験範囲を整理するのに適していますが、単語の反復練習や問題演習量、二次試験(面接)の対策としては不十分な場合があります。単語アプリや実践問題ツール、面接対策用の別手段と組み合わせて活用するのが効果的です。
Q. YouTubeを学習に取り入れる際の注意点は何ですか?
A. 投稿者の信頼性を確認し、2024年度からの新試験形式(リニューアル)に対応している動画かどうかを必ずチェックしてください。YouTubeで概念を理解した後に、アプリや問題集で演習を行うという組み合わせが推奨されます。
Q. リスニング力を効率的に伸ばすためのアプリ活用法は?
A. 音声を聴きながら少し遅れて声に出す「シャドーイング」や、聴こえた内容を書き起こす「ディクテーション」が効果的です。英語の友などのアプリを活用して毎日少しずつ耳を鍛える習慣をつけましょう。
Q. アプリやデジタルツールを使うメリットは何ですか?
A. 通学時間などのスキマ時間を活用できること、正しい音声をすぐに確認できること、そして学習履歴から自分の弱点が可視化されることです。紙の参考書にはないこれらの強みを活かすことで、効率的に学習を進められます。