新みやぎ模試とは?2026年度の日程・受験料と自宅受験の締切

宮城県で高校受験を控えると、まず名前を聞くのが新みやぎ模試です。公式サイトは「宮城県の中学生の3人に2人は新みやぎ模試を受験しております」と書いています。ただ、日程や受験料、申し込みの締切は意外と分かりにくいところがあります。

とくに迷いやすいのが締切です。新みやぎ模試は会場受験と自宅受験で締切の決め方がまったく違い、自宅受験は実施日を過ぎたあとでも申し込めます。この記事では、2026年度の日程と受験料、そして会場と自宅で何が変わるのかを公式サイトの記載にそって整理します。

新みやぎ模試とは?宮城県の中学生向けの公開模試

新みやぎ模試は、株式会社宮城新教育が実施している宮城県の中学生向けの公開模擬試験です。宮城県公立高校入試を想定した内容で、県内の中学生が広く受験しています。

公式サイトは規模について「宮城県内受験率70%以上」と記載しています。会社の所在地は仙台市若林区です。同じ会社は山形県向けの山形県もぎも実施しており、こちらは一般会場が県内に1か所だけです。

出題は5教科です。公式の案内には「主要5教科 国語・数学・社会・英語(リスニングあり)・理科 全教科50分」とあります。英語にリスニングが含まれる点は、公立高校入試と同じ形式です。

新みやぎ模試2026年度の日程|中3は全8回

公式の「2026年度 日程表」によると、中学3年生の実施は全8回です。公式の案内にも「受験勉強が追いこみに入る中学3年生は7月から2月まで、月に1度実施しております」とあります。

中学3年生の実施日は次のとおりです。8回すべてが日曜日に設定されています。

  • 第1回 2026年7月5日(日)です。
  • 第2回 2026年8月9日(日)です。
  • 第3回 2026年9月13日(日)です。
  • 第4回 2026年10月4日(日)です。
  • 第5回 2026年11月8日(日)です。
  • 第6回 2026年12月6日(日)です。
  • 第7回 2027年1月10日(日)です。
  • 第8回 2027年2月7日(日)です。

中1・中2・新中1の日程は年3回

中学1年生・2年生は年3回です。中3の月1回とはペースが大きく違うので、受けるつもりなら早めに予定に入れておくと安心です。

  • 夏 2026年8月9日(日)です。中3の第2回と同じ日です。
  • 冬 2027年1月11日(月・祝)です。
  • 春 2027年3月28日(日)です。

新中学1年生向けの「春号」も2027年3月28日(日)に設定されています。小学生を対象にした自宅受験の申し込み窓口も用意されています。

新みやぎ模試の受験料は会場4,200円・自宅5,200円

公式サイトの受験料は1回あたり会場受験4,200円(税込)、自宅受験5,200円(税込)です。自宅受験のほうが1,000円高くなります。問題の発送や答案の返送にかかる手間の分と考えると分かりやすいでしょう。

中3が全8回を会場で受けると、単純計算で33,600円になります。模試代は塾代や受験料とは別にかかる費用です。年間の見通しを立てるときは、高校受験の費用の内訳とあわせて考えておくとよいでしょう。

全部の回を受ける必要はありません。価格は変わることがあるので、申し込む前に公式サイトで確認してください。

新みやぎ模試の申し込みで確認したい締切と会場

締切は会場受験と自宅受験でまったく違う

ここが新みやぎ模試のいちばん分かりにくいところです。公式の「お申し込み方法」のページには、締切が2つ並んで書かれています。

  • 会場受験は原文で「受付締切は、実施日の10日前までです」とあります。
  • 自宅受験は原文で「実施日の約2週間後が締切です」とあります。

つまり自宅受験は、その回の実施日が過ぎたあとでも申し込めます。会場受験の10日前の締切に間に合わなかったときや、当日に部活の大会が入ってしまったときでも、同じ回を自宅で受けるという選択が残ります。

他県の公開模試では、実施日より前に入金まで終えていないと受験票が出ない仕組みも珍しくありません。新潟県統一模試の申込の仕組みと読み比べると、締切の考え方が県ごとにかなり違うことが分かります。

会場受験には定員がある

ただし会場受験には定員があります。公式サイトは「定員に達した場合は早めに締切らせていただきます」と明記しています。10日前という締切は上限であって、それまで必ず空いているという意味ではありません。

会場で受けたい回が決まっているなら、締切ぎりぎりを待たずに早めに申し込んでおくほうが確実です。

会場は実施月によって変わり、自分では選べない

会場は仙台市から大崎市・登米市まで県内に広がっています。高校の校舎を使う会場が多く、聖和学園高等学校や常盤木学園高等学校、東北高等学校、古川学園中学・高等学校などが挙げられています。

注意したいのは、会場が毎回同じではないことです。公式の会場案内は「受験会場は実施月によって異なります。新みやぎ模試日程表でご確認ください」と書いています。

登米会場についてはさらに「登米会場は回によって会場が変わりますので日程表でご確認ください」とあります。前回と同じ場所だと思い込まず、申し込む回ごとに日程表で会場を確認してください。

新みやぎ模試の個人成績票で分かること

公式の案内によると、個人成績票では「受験者の宮城県総合順位、第一志望の志望校順位が分かる」とされています。県内の受験率が高い模試なので、県全体での位置が見えるのが特徴です。

教科ごとの見方についても記載があります。「各教科得点と県平均点とを比較でき、偏差値グラフでは得意・不得意教科が一目で分かります」とあります。

志望校の判定は4校までです。原文は「志望校(4校)の合格可能性が分かる(M1・M2・M3のマルチ判定)」となっています。自宅受験の場合、成績票は「12日から18日程度で自宅に成績表を発送致します」と案内されています。

判定は志望校の記入内容に左右されます。中3実力テストの平均点の読み方も押さえておくと、校内のテストと模試の数字を混同せずに比べられます。

入試本番の日程と、内申点の確認

模試の予定を立てるときは、本番の日程も一緒に見ておくと計画が立てやすくなります。宮城県の記者発表資料によると、令和9年度の第一次募集は次の日程です。

  • 第一次募集の実施日は令和9年3月3日(水曜日)です。
  • 追試験日は令和9年3月9日(火曜日)です。
  • 合格発表日は令和9年3月15日(月曜日)です。

出願期間や面接の扱いなど細かい手続きは、県が秋ごろに公表する選抜要項で決まります。県のページも「日程や手続きの詳細について、必ず選抜要項で確認してください」と案内しています。最終的な日程は必ず県の原本で確認してください。

宮城県の公立高校入試では、学力検査の点数とあわせて調査書の内容も見られます。新みやぎ模試の公式サイトにも調査書点の計算方法を説明したページがありますが、内容は画像とPDFで提供されています。計算の考え方そのものは内申点の出し方と計算方法で整理しているので、あわせて確認してみてください。

新みやぎ模試を受けるときの進め方

最後に、申し込みまでの流れを整理します。

  • 受ける回を日程表で決めます。中3は7月から2月の全8回です。
  • 会場受験か自宅受験かを選びます。受験料は会場4,200円、自宅5,200円です。
  • 会場で受けるなら、その回の会場を日程表で確認します。回ごとに変わります。
  • 会場受験は実施日の10日前が締切です。定員があるので早めに申し込みます。
  • 都合がつかなくなったら、自宅受験への切り替えを検討します。締切は実施日の約2週間後です。

模試は1回ごとの偏差値で一喜一憂するものではありません。同じ模試を続けて受けると、県内での位置がどう動いたかが見えてきます。何回受けるかを先に決めて、復習の時間まで含めて予定を組むのが現実的です。

冬に向けて塾の講習と日程が重なることもあります。冬期講習の時期と費用の目安も見ておくと、12月の第6回と1月の第7回あたりの予定を組みやすくなります。

この記事の日程・受験料・締切は、2026年10月時点で新みやぎ模試の公式サイトに公開されている内容をもとにしています。申し込みの詳しい条件は公式のお申し込み方法のページ、入試の日程は宮城県の発表資料で、申し込む前に必ず確認してください。