英検準1級に申し込んだあと、「マイページにどうやってログインするの?」「合否はいつ、どこで見られるの?」と迷う方は多いはずです。

結論から言うと、英検の受験者マイページには「生涯学習アカウント」を使い、メールアドレスだけでログインします。パスワードはありません。準1級(従来型)のウェブ合否は、一次試験が公開日の11:00以降、二次試験が13:00以降に見られます。

この記事では、マイページの登録・ログイン方法、合否とスコアの確認方法、ネット受験(英検S-CBT)の流れを順に解説します。あわせて、一次試験免除と資格の「有効期限」も整理します。内容は2026年9月時点の英検公式サイトの情報にもとづいています。

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英検の受験者マイページと生涯学習アカウントとは

受験者マイページは、英検の申込内容や合否結果を確認するための公式ページです。ログインには、英検協会の「生涯学習アカウント」が必要です。

英ナビ!との違い

以前は「英ナビ!」のアカウントで英検の合否を見ることができました。現在は、2023年10月10日から受験者マイページの閲覧に生涯学習アカウントが必要になっています。

さらに2024年度第1回からは、英検(従来型)の合否閲覧も生涯学習アカウントでの認証に変わりました。英ナビ!の「英検受験情報」と「合否結果閲覧サービス」は終了しているので、「英ナビで合否を確認する」という案内は古い情報です。

受験者マイページでできること

英検公式サイトでは、受験者マイページでできることとして次の項目が挙げられています。

  • 申込内容の確認。
  • 合否結果の確認。
  • 紙の証明書や合格バッジの購入。
  • デジタル証明書の確認・取得。
  • 英検S-CBTで、試験当日に身分証明書を提示できなかった人の画像アップロード(試験の翌々日9:30まで)。

6年以内の受験履歴もマイページで確認できます。コンビニ申込や団体申込、2022年度以前のネット申込の結果は、ページ下部の「申込・成績情報の引継ぎ」を行うと一覧に表示されます。

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受験者マイページへのログイン方法

生涯学習アカウントは、メールアドレスの認証だけで登録・ログインできる仕組みです。パスワードを設定する必要はなく、ログインのたびに登録したメールアドレスへ届くリンクを使います。

まだアカウントがない場合の新規登録

初めての方は、英検公式サイトの「生涯学習アカウント新規登録」から次の3ステップで登録します。

  1. 受信できるメールアドレスを入力して仮登録する。
  2. 届いたメールの本文にあるURLを開き、必要事項を入力する。
  3. 登録したメールアドレスでログインする。

合否閲覧のページから登録した場合は、「仮登録」のままになっていることがあります。仮登録の間はログインできないので、完了メールを待つか、新規登録ページから登録し直してください。

ログインの手順

英検公式サイトの「受験者マイページ」ページからログイン画面に進み、登録済みのメールアドレスを入力します。届いたメールのリンクを開き、ユーザーを選ぶとマイページが表示されます。

公式サイトによると、ふだんと違うアクセスだとAIが判断した場合は、氏名や生年月日の入力を求められることがあります。

家族でアカウントを共有する方法

生涯学習アカウントは、1つのメールアドレスに複数のユーザーを登録できます。保護者のメールアドレスで子どものユーザーを追加すれば、家族の申し込みや結果をまとめて管理できます。

追加するときは、ログイン後のユーザー選択画面で「ユーザーを追加する」を選び、子どもの情報を入力します。将来、子どものユーザーを独立したアカウントに切り分けることもできます。

ログインできないときの対処法

パスワードがない仕組みなので、「パスワードを忘れた」という状況は起こりません。ログインできないときは、次の点を確かめましょう。

  • メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダや受信設定を確認する(携帯キャリアのメールは届きにくいことがあります)。
  • 「URLが無効」と表示された場合は、いちばん新しい認証メールのリンクを1回だけ開く。
  • アカウントが仮登録のままになっていないか確認する。

それでも解決しない場合は、英検公式サイトの「よくあるご質問」やお問い合わせフォームを利用してください。合否公開日はアクセスが集中しやすいので、事前に一度ログインを試しておくと安心です。

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英検準1級の合否・スコアをマイページで確認する方法

従来型の英検準1級は、一次試験・二次試験とも、ウェブ合否公開日に受験者マイページで結果を確認できます。2026年度のこれからの日程は次のとおりです。

検定回一次試験(本会場)一次のウェブ合否二次試験(A日程/B日程)二次のウェブ合否(A/B)
2026年度第2回10月4日(日)10月26日(月)11月8日(日)/11月15日(日)11月17日(火)/11月24日(火)
2026年度第3回2027年1月24日(日)2月15日(月)2月28日(日)/3月7日(日)3月9日(火)/3月16日(火)

日程は変更される場合があるので、最新情報は英検公式サイトでご確認ください。申込期間も含めた日程は英検準1級の試験日程・申込期限にまとめています。

一次試験の結果

準1級の一次試験の結果は、ウェブ合否公開日の11:00以降に見られます。合否だけでなく、リーディング・リスニング・ライティングの英検CSEスコアと合計も表示されます。

英検CSEスコアは、英検の成績を技能ごとに示す共通の尺度です。準1級の一次試験は、3技能の合計が1792点(満点2250点)以上で合格です。不合格でも、技能別のスコアから弱点を確かめられます。

一次試験に合格すると、郵送される一次成績表の右上が二次受験票になっています。二次試験は、個人申込の場合、21歳以上がA日程、20歳以下がB日程に割り振られます。

二次試験の結果

二次試験の結果は、ウェブ合否公開日の13:00以降にマイページで見られます。準1級の二次試験は面接委員1人との約8分の面接で、4コマのイラストを使ったナレーションと質問への応答があります。

合否はスピーキングの英検CSEスコアで判定され、512点(満点750点)以上で合格です。結果の見方や公開時刻のくわしい説明は、英検準1級の結果発表と確認方法もあわせてご覧ください。

スコアを見て「あと少しで届かなかった」という場合は、次の回までの過ごし方が大切です。英検に特化したマンツーマン指導で、技能別のスコアをもとに対策の優先順位を一緒に決めるのも一つの方法です。

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英検準1級のネット受験(英検S-CBT)の流れ

英検S-CBTは、テストセンターのコンピューターで受ける英検です。従来型と同じ級・同じ英検CSEスコアで判定され、合格すれば同じ資格として扱われます。

英検S-CBTの特徴

  • スピーキング・リスニング・リーディング・ライティングの4技能を1日で受ける(準1級の所要時間は約135分)。
  • 実施は原則毎週土日だが、準1級は実施日が限られる。
  • 同じ検定回の中で、同じ級を最大3回まで受けられる(2025年度から)。
  • 従来型との併願もできる。
  • ライティングは、申込時に筆記型かタイピング型かを選ぶ。
  • 2026年度の準1級の検定料は10,500円(従来型の本会場は10,400円)。

従来型との違いや選び方は英検「従来型」と「S-CBT」の違いで、検定料の詳細は英検準1級の検定料ガイドで解説しています。

申し込みから受験までの流れ

英検S-CBTの申し込みはインターネットのみで、スマートフォンからもできます。大まかな流れは次のとおりです。

  1. 級・受験日・時間帯・会場を選ぶ(先着順)。
  2. 生涯学習アカウントでログインする(ない場合はここで登録)。
  3. 協会の規格に合った顔写真を登録する(受験票と成績表に載ります)。
  4. 検定料を支払う(クレジットカード、コンビニ、郵便局ATMのPay-easy)。
  5. 試験日の約5日前から、マイページで受験票を印刷する。

一次試験免除を使う場合は、申込期間内に申請します。申請を忘れたときも、期間内ならマイページの「一次試験免除確認・申請」から手続きできます。

受験当日の持ち物と注意点

2026年4月実施分から、印刷した受験票と、顔写真付き身分証明書の原本が必要になりました。スマートフォンの画面やコピーは身分証明書として認められません。

試験はスピーキング、リスニング、リーディング、ライティングの順に進みます。スピーキングはヘッドセットのマイクに向かって話し、解答が録音されます。

S-CBTの結果の確認

S-CBTの結果は、ウェブ合否公開日の17:00から受験者マイページで見られます。2026年度の公表日程では、試験日の約4〜5週間後が目安です。一次試験の合否に関係なく、4技能すべてのスコアが出ます。

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一次試験免除の有効期限と申請方法

一次試験免除(一免)は、次回以降の試験を二次試験から受けられる制度です。一次試験に合格し、二次試験を欠席または不合格になった人が対象で、1級〜3級(準1級を含む)で使えます。

従来型で取得した一免は、翌年度の同じ回まで申請できます。たとえば2026年度第1回で取得した場合は、2027年度第1回まで使えます。使えるようになるのは、二次試験のウェブ合否が公開された時刻からです。

申し込むときは、一免の申請欄に一次試験に合格したときの検定回と個人番号を入力します。検定料は通常と同じで、割引はありません。

従来型の一免は、英検S-CBTでも使えます。ただしS-CBTで使えるのは、二次試験のウェブ合否公開日の11:00以降です。S-CBTで取得した一免は、取得した検定回から翌年度の同じ検定回まで使えます。

制度の細かい条件は英検準1級の一次試験免除制度・S-CBTの仕組みで詳しく解説しています。

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英検準1級の資格・証明書の有効期限

英検の資格そのものには、基本的に有効期限がありません。英検協会は、留学で使う場合を除き、取得した資格は「半永久的なもの」と説明しています。

一方、留学の語学力証明として使う場合は、合格証明書の発行日から2年間が有効とされています。また、入試などでは提出先が「いつまでに受けた英検か」を決めている場合があります。大学や高校の入試で使う予定の方は、志望校の最新の募集要項で条件を必ず確認してください。

証明書は、マイページからデジタル証明書として確認・取得できます。2026年9月15日からは、2018年度以降の受験者なら合否にかかわらず、デジタル証明書を無料で取得できます。対象は、デジタル合格証明書またはデジタル英検CSEスコア証明書です。

英検協会は、デジタル証明書を大学入試などの提出にも広げていく方針を示しています。紙の合格証明書の再発行は1通1,200円なので、まずはデジタル証明書が使えるかを確認するとよいでしょう。

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まとめ

英検準1級のマイページと有効期限について、要点を振り返ります。

  • 受験者マイページには、生涯学習アカウント(メールアドレス認証・パスワードなし)でログインする。
  • 従来型の準1級は、一次の合否が11:00以降、二次が13:00以降にウェブで見られる。
  • S-CBTの結果は、ウェブ合否公開日の17:00から見られる。
  • 一次試験免除は、従来型で取得した場合、翌年度の同じ回まで使える。
  • 資格自体は留学用を除き期限なし。ただし入試では提出先の条件を確認する。

マイページの技能別スコアは、次の学習計画を立てるための大切な材料です。準1級の対策を自分だけで進めるのが難しいと感じたら、Jumpstart Englishの完全マンツーマン・完全オンラインのレッスンも検討してみてください。英検全級に対応しており、小学生から高校生まで、スコアに合わせた対策ができます。