英検準1級の一次試験が終わると、「あの問題は合っていたかな」と気になるものです。結論からいうと、英検協会の公式な解答速報は、一次試験の翌日(月曜)13時以降に英検公式サイトで公開されます。

この記事では、2026年度の解答速報と合否発表のスケジュール、X(旧Twitter)や予備校の速報との付き合い方、正しい自己採点のやり方をまとめます。S-CBTで受けた人が注意したい点も紹介します。

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英検準1級の解答速報は試験翌日の13時以降に公式サイトで公開

もっとも確実な解答速報は、英検協会の公式サイトに掲載される「一次試験解答速報」です。公開は試験後の月曜13時以降です。準1級は日曜日の本会場でしか実施されないため、試験の翌日に確認できます。

公式の解答速報は、英検公式サイトの「試験結果・解答」のページから級ごとのPDFで見られます。予想ではなく協会が出す正式な解答なので、自己採点はこれを基準にするのが安心です。

  • 公開する人: 公益財団法人 日本英語検定協会
  • 公開する時期: 一次試験の後の月曜13時以降
  • 公開場所: 英検公式サイト「一次試験解答速報」ページ
  • 対象: 日本国内で実施された試験(英検・従来型)

なお、公式ページには「合格率、採点などに関するお問い合わせにはお答えできません」と明記されています。解答速報はあくまで答え合わせのための資料と考えましょう。

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2026年度の解答速報と合否発表のスケジュール

2026年度の英検準1級は、一次試験が年3回の日曜日に行われます。第1回はすでに終了し、第2回の一次試験は10月4日(日)です。

回一次試験(本会場)公式の解答速報一次のウェブ合否一次の成績表(必着)
第1回(終了)5月31日(日)6月1日(月)13時以降6月22日(月)6月30日(火)
第2回10月4日(日)10月5日(月)13時以降10月26日(月)11月4日(水)
第3回2027年1月24日(日)1月25日(月)13時以降(予定)2月15日(月)2月24日(水)

一次試験のウェブ合否は、試験日から約3週間後の月曜日に公開されます。2026年度第2回の例では、準1級の合否は11時から閲覧できる案内です。

第3回の申込期間は2026年10月30日(金)から12月14日(月)までです。日程は変わることもあるため、最新情報は英検公式サイトでご確認ください。

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公式の解答速報で確認できること

公式の解答速報には、リーディングとリスニングの正解番号に加えて、ライティングの解答例も載っています。2026年度第1回の準1級では、次の内容が1つのPDFにまとめられていました。

  • リーディング(大問1〜3)の正解番号
  • ライティング大問4(要約)の解答例
  • ライティング大問5(意見論述)の解答例
  • リスニング(Part 1〜3)の正解番号

ライティングの解答例には「あくまでも解答例です」と注記があります。自分の答案と内容が違っても、それだけで減点されるわけではありません。書き方の参考として読むのがよいでしょう。

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X(旧Twitter)・予備校・YouTubeの速報との付き合い方

公式の解答速報が出るまでの間は、SNSや予備校の情報が気になるかもしれません。ただし、どれも非公式の情報なので、最終的には公式の解答で答え合わせをしてください。

X(旧Twitter)は感想を知る程度にとどめる

試験当日は「#英検準1級」などのハッシュタグで、受験者の感想が投稿されます。Yahoo!リアルタイム検索を使うと、こうした投稿を時系列で追うこともできます。

注意したいのは、問題冊子の注意事項です。試験問題の一部または全部を協会の許可なくインターネットに掲載することは禁じられています。自分で問題や解答を投稿するのは控えましょう。また、個人の投稿は正確さが保証されていません。

予備校・塾の速報は「予想解答」として使う

英語塾や予備校の中には、試験当日から翌日にかけて独自の解答速報を出すところもあります。講師が作成しているため参考にはなりますが、公式の解答ではありません。

準1級の場合、公式の解答速報は試験の翌日に出ます。わざわざ予想解答で採点し直すより、翌日の公式発表を待つほうが二度手間になりません。

YouTubeの解説は復習に役立てる

英語系のYouTubeチャンネルでは、試験後に問題の解説動画が公開されることがあります。正解の理由まで知りたいときに便利です。点数の確認よりも、次の受験に向けた復習に使うのがおすすめです。

答え合わせで苦手な分野が見えたら、そこを重点的に鍛えるのが次の合格への近道です。独学で伸び悩んでいる場合は、英検に特化したマンツーマン指導で弱点を一緒に確認する方法もあります。

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英検準1級の自己採点のやり方

自己採点は、試験中に問題冊子へ自分の答えを書き込んでおくことから始まります。英検(従来型)では、試験が終わったら問題冊子を持ち帰ることになっています。

試験中に問題冊子へ答えをメモする

問題冊子にはメモをしてもかまいません。ただし注意事項には「後で解答用紙に解答を書き写す時間はありません」とあります。マークシートに記入しながら、選んだ番号を冊子にも小さく書いておきましょう。

リーディングとリスニングは正答数を数える

公式の解答と照らし合わせて、技能ごとに正答数を数えます。2026年度の準1級は、リーディングが31問、リスニングが29問です。

技能問題数内訳
リーディング31問短文の語句空所補充18問、長文の語句空所補充6問、長文の内容一致選択7問
ライティング2題要約(60〜70語)、意見論述(120〜150語が目安)
リスニング29問会話12問、文12問、Real-Life形式5問

リーディングとライティングは合わせて90分、リスニングは約30分の試験です。

ライティングは解答例と比べて大まかに見直す

ライティングは、内容・構成・語彙・文法といった観点で採点されます。解答例と照らし合わせても、正確な点数を出すことはできません。

自己チェックでは、要約が指定の語数に収まっているか、意見論述がTOPICに答えているかを確認しましょう。問題冊子には、要約になっていない解答やTOPICに合わない解答は0点になることがあると書かれています。詳しい書き方は英検準1級ライティングの採点基準とコツで解説しています。

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自己採点の結果の見方と合格基準スコア

自己採点の正答数だけでは、合否は判断できません。英検の合否は正答数ではなく、英検CSEスコアという共通の尺度で決まるからです。

項目英検準1級のCSEスコア
各技能の満点750点(リーディング・リスニング・ライティング)
一次試験の満点2250点
一次試験の合格基準スコア1792点
二次試験の合格基準スコア512点(スピーキング750点満点)

CSEスコアは統計的な方法で回ごとに算出されます。そのため、同じ正答数でも回によってスコアが変わり、正答数から自分でスコアを計算することはできません。

目安として協会は、2016年度第1回の一次試験では、準1級は各技能の正答率7割程度の受験者の多くが合格したと説明しています。自己採点で7割前後なら、合否はウェブ発表を待って確認しましょう。スコアの仕組みは英検準1級の合格点とCSEスコアの解説で詳しく紹介しています。

また、各技能のスコアは同じ750点満点です。ライティングは2題しかないため、1題の出来が一次試験全体の結果に大きく響きます。リーディングとリスニングの自己採点が良くても、安心しきらないようにしましょう。

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英検S-CBTで受けた場合は解答速報がない

英検S-CBT(パソコンで受ける英検)で準1級を受けた場合、公式の解答速報はありません。S-CBTの問題は非公開で、問題やメモ用紙を持ち帰ることもできないためです。

S-CBTの結果は、受験者マイページでウェブ合否公開日の17時から確認できます。2026年度の公表日程では、目安として試験日の約4〜5週間後です。

S-CBTは同じ検定回の中で同じ級を最大3回まで受けられます。一次試験に合格して二次試験を欠席・不合格になった場合は、一次試験免除の制度も使えます。詳しくは英検準1級の一次試験免除制度とS-CBTの仕組みをご覧ください。

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合否の確認方法と二次試験までの準備

一次試験の合否は、英検の「受験者マイページ」で確認します。ログインには生涯学習アカウントが必要です。以前の「英ナビ!」で合否を見る方式は、2024年度第1回から変わっています。

紙の成績表は、個人申込なら登録住所に届きます。一次試験に合格した人は、一次の成績表の右上が二次試験の受験票になっています。結果の見方は英検準1級の結果発表と確認方法でも詳しく解説しています。

2026年度第2回の二次試験は、A日程が11月8日(日)、B日程が11月15日(日)です。個人申込の場合、21歳以上はA日程、20歳以下はB日程と決まっており、自分では選べません。

一次のウェブ合否から二次試験のA日程までは、2週間ほどしかありません。自己採点で手応えがあった人は、結果を待つ間に面接の準備を始めておくと安心です。面接の流れは英検準1級の二次試験の流れと対策で確認できます。

準1級の面接は、4コマのナレーションや社会性のある質問への応答など、一人では練習しにくい内容です。Jumpstart Englishは、小学生から高校生を対象にした英検専門のオンライン英語スクールです。完全マンツーマンで、英検全級に対応しています。解答速報で課題が見えたら、次の一歩の参考にしてください。