英検2級の2026年度の本会場一次試験は、第1回が5月31日、第2回が10月4日、第3回が2027年1月24日です(いずれも日曜)。
2026年9月23日時点で、第1回はすべての日程が終わっています。第2回は申込が締め切られ、10月4日の一次試験を待つ時期です。これから申し込めるのは、第3回(申込期間10月30日〜12月14日)と、パソコンで受ける英検S-CBTです。
この記事では、2級の試験日・二次試験(面接)の日程・試験時間を表にまとめました。S-CBTの日程の考え方や、不合格だったときの再受験の選び方もあわせて解説します。
英検2級の2026年度試験日程一覧
英検の従来型(紙の試験)は、年度ごとに第1回〜第3回の3つの検定回に分かれています。この「第何回」のことを回次と呼びます。各回とも、一次試験と二次試験(面接)の2段階です。
一次の約3週間後にウェブで合否がわかり、合格者はその約2〜3週間後に二次を受けます。
一次・二次の試験日と合否の公開日
| 回 | 一次(本会場) | 一次のウェブ合否 | 二次A日程 | 二次B日程 | 二次のウェブ合否(A/B) | 9/23時点 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 5/31(日) | 6/22(月) | 7/5(日) | 7/12(日) | 7/14(火)/7/21(火) | 終了 |
| 第2回 | 10/4(日) | 10/26(月) | 11/8(日) | 11/15(日) | 11/17(火)/11/24(火) | 申込終了 |
| 第3回 | 2027/1/24(日) | 2/15(月) | 2/28(日) | 3/7(日) | 3/9(火)/3/16(火) | 申込前 |
一次の成績表は、第1回が6月30日、第2回が11月4日、第3回が2027年2月24日までに届きます。ウェブの合否は受験者マイページで確認できます。2026年度第2回の場合、2級の一次は公開日の12:00以降、二次は13:00以降に見られます。
申込期間(個人・団体)
| 回 | 個人申込(ネット・コンビニ) | 団体申込 | 9/23時点 |
|---|---|---|---|
| 第1回 | 3/23(月)〜5/7(木) | 3/23(月)〜4/28(火) | 終了 |
| 第2回 | 6/30(火)〜9/7(月) | 6/30(火)〜9/4(金) | 終了 |
| 第3回 | 10/30(金)〜12/14(月) | 10/30(金)〜12/14(月) | これから |
個人申込はインターネットかコンビニで行います。書店での個人申込は2024年度第3回で終わりました。
コンビニでの申込や、コンビニ・Pay-easyでの支払いは、クレジットカード払いより締切が早くなります。第3回の場合、コンビニ系は12月11日(金)、クレジットカードは12月14日(月)が締切です。
準会場(学校・塾)の一次試験日
学校や塾で団体受験する場合は、一次試験を準会場で受けます。日程はA〜F日程の中から団体が1つを選び、F日程は本会場と同じ日・同じ時間割です。
| 回 | A〜E日程 | F日程 |
|---|---|---|
| 第1回 | 5/22(金)・23(土)・24(日)・29(金)・30(土) | 5/31(日) |
| 第2回 | 9/25(金)・26(土)・27(日)、10/2(金)・3(土) | 10/4(日) |
| 第3回 | 2027/1/15(金)・16(土)・17(日)・22(金)・23(土) | 1/24(日) |
どの日程になるかは団体が決めるため、所属先の案内を確認してください。準会場で一次に合格した場合も、二次試験は本会場で受けます。なお、個人申込では準会場を選べず、一次は本会場の日程になります。
一次試験のウェブ合否と成績表が届く日は、本会場と準会場で共通です。日程は変更されることもあるため、申込前に英検公式サイトで最新情報をご確認ください。
英検2級の試験時間(一次・二次・S-CBT)
一次試験は、筆記(リーディング・ライティング)85分とリスニング約25分で、合計約110分です。二次試験の面接は約7分、英検S-CBTは4技能あわせて約125分が目安です。
| 試験 | 内容 | 時間(目安) |
|---|---|---|
| 一次・筆記 | リーディング31問、ライティング2題(要約・英作文) | 85分 |
| 一次・リスニング | 30問(第1部・第2部) | 約25分 |
| 二次・面接 | 音読と4つの質問 | 約7分 |
| 英検S-CBT | スピーキング約15分、リスニング約25分、筆記85分 | 約125分 |
ライティングは、英文を45〜55語で要約する問題と、語数の目安80〜100語の英作文(意見論述)の2題です。リスニングはすべての問題が1回しか放送されません。
本会場の一次試験は午後に行われます
本会場(準会場F日程を含む)の2級の一次試験は、午後の時間帯です。英検協会が公開している2025年度以降の時間割は次のとおりです。
| 入場開始 | 着席 | 試験開始 | 終了(目安) |
|---|---|---|---|
| 12:50 | 13:30 | 14:10 | 16:05 |
終了時間は多少前後することがあります。F日程以外の準会場では時間が異なるため、団体の案内に従ってください。
午前には準2級プラスと準1級の試験があります。英検は同じ回に隣り合う2つの級を受けられるので、午前に準1級、午後に2級を受けるといった計画も立てられます。
二次試験(面接)の時間と流れ
面接は約7分で、面接委員は1人です。60語程度のパッセージを20秒黙読してから音読し、No.1でパッセージについての質問に答えます。
No.2では、20秒考えてから3コマのイラストの内容を説明します。その後、問題カードを裏返して、No.3とNo.4で自分の意見を答えます。
2級の二次試験は午後の時間帯に行われ、集合時刻は二次受験票で指定されます。答え方のコツや当日の注意点は、英検2級の面接で評価される答え方の記事で紹介しています。
英検2級の二次試験はいつ?A日程・B日程の決まり方
2級の二次試験は、一次の約5〜6週間後にあります。二次にはA日程とB日程があり、受験者が自分で選ぶことはできません。申込方法と年齢によって、次のように決まります。
- 個人申込で21歳以上(2005年4月1日以前生まれ)の人はA日程です。
- 個人申込で20歳以下(2005年4月2日以降生まれ)の人はB日程です。
- 小学校・中学校・高校・大学などの団体申込はA日程です。
- 塾・予備校の団体申込はB日程です。
つまり、個人で申し込む小中高生の多くはB日程です。2026年度第2回なら、B日程の二次は11月15日(日)で、ウェブ合否は11月24日(火)に公開されます。
第3回の場合は、A日程が2027年2月28日(日)、B日程が3月7日(日)です。海外など一部の特別会場で受ける人や、受験上の配慮を受ける人はA日程になります。
二次の成績表は、第2回がA日程11月24日・B日程12月1日、第3回がA日程3月16日・B日程3月23日までに届きます。
英検2級のS-CBTの日程と従来型との違い
2級は、パソコンで受ける英検S-CBTでも受験できます。どちらで合格しても同じ2級の資格で、問題形式・難易度・合格基準も変わりません。英検協会の発表では、2024年度の2級の志願者のうち30%がS-CBTを選んでいます。
S-CBTの2026年度の検定回
S-CBTにも検定回があり、第1回が4〜7月、第2回が8〜11月、第3回が12〜3月です。試験は原則として毎週土日に行われ、一部の地域では平日にも実施されます。ただし、級や地域によっては毎週ではないこともあります。
会場と日時は申込時に選び、先着順で埋まっていきます。結果はウェブ合否公開日の17:00から受験者マイページで確認でき、2026年度の日程では試験日の約4〜5週間後です。
従来型とS-CBTの比較
| 項目 | 従来型・本会場 | 従来型・準会場(団体) | 英検S-CBT |
|---|---|---|---|
| 試験日 | 年3回の決まった日曜 | A〜F日程から団体が選ぶ | 原則毎週土日(一部地域は平日も) |
| 構成 | 一次と二次(面接)が別の日 | 一次は準会場、二次は本会場 | 4技能を1日で受ける |
| スピーキング | 面接委員と対面 | 面接委員と対面 | ヘッドセットに録音 |
| ライティング | 解答用紙に手書き | 解答用紙に手書き | 筆記型かタイピング型を申込時に選ぶ |
| 結果 | 一次は約3週間後にウェブで公開 | 本会場と同じ | 試験日の約4〜5週間後 |
| 同じ回での受験 | 原則1回※ | 原則1回※ | 同じ検定回で最大3回 |
| 検定料(2026年度) | 9,000円 | 6,800円 | 9,600円 |
※2025年度からは、本会場と準会場(A〜E日程)を組み合わせ、二次がA日程とB日程に分かれる場合に限り、同じ回に2級を2回受けられます。
2026年度の検定料は、前年度から全級一律で100円値下げされました。準会場の料金は団体申込の場合だけのもので、個人では選べません。
S-CBTと従来型は、同じ級でも併願できます。ただし、申込後にS-CBTから従来型へ変更することはできません。会場の探し方やマイページの使い方は、英検2級のS-CBTガイドで詳しく解説しています。
2級では要約問題や意見を述べる面接など、自分一人では採点しにくい課題が増えます。添削を受けながら進めたい場合は、英検に特化したマンツーマンのオンラインレッスンを活用するのも一つの方法です。
不合格だったときの再受験の選び方
不合格だった場合は、S-CBTで早めに受け直すか、次の従来型まで待って準備するかを選びます。どちらが合うかは、不合格になったのが一次か二次かで変わります。
一次試験で不合格だった場合
まず成績表で技能ごとのCSEスコアを確認し、どの技能で点を落としたかを把握します。CSEスコアは、英検の成績を技能ごとに数値で表したものです。
2級の一次の合格基準スコアは、1950点満点中1520点です。スコアの見方は英検2級の合格点と配点の記事が参考になります。
次の従来型は約4か月後なので、早く再挑戦したい場合はS-CBTが選択肢になります。たとえば第2回の一次(10月4日)の結果は10月26日に出ます。そこから、空きがあればS-CBT第2回(8〜11月)の残りの日程か、第3回(12〜3月)を予約できます。
あと少しで届かなかった人の立て直し方は、英検2級に落ちた人が次回合格するための記事にまとめています。
二次試験で不合格だった場合(一次試験免除)
一次に合格し、二次で不合格または欠席だった人には「一次試験免除」の資格があります。これは、次回以降の申込で一次を受けずに、二次から受けられる制度です。
従来型で得た一次試験免除は、翌年度の同じ回まで使えます。S-CBTでも使えるため、スピーキングだけを受けて早めに再挑戦することもできます。S-CBTで使えるのは、二次のウェブ合否公開日の11:00以降です。
一次試験免除で申し込む場合も、検定料は通常と同じ金額です。二次の合格基準スコアは650点満点中460点なので、成績表でどれだけ足りなかったかを確認してから練習を始めましょう。
次の従来型まで待つ場合
次の従来型を待つメリットは、準備期間を長く取れることと、学校や塾の団体申込を利用しやすいことです。紙の解答用紙に書く形式に慣れている人にも向いています。
一方で、本会場の一次試験は約4か月おきなので、学習のペースが落ちやすい点には注意が必要です。結果を早く出したいか、じっくり準備したいかで選びましょう。
受験前に確認しておきたいこと
日程のほかに、2026年度は本人確認のルールが変わっています。会場やS-CBTの解答方法についても、事前に確認しておくと当日慌てずに済みます。
顔写真付きの身分証明書が必要です
2026年度第1回から、2級を含む1級〜3級の受験者は、顔写真付き身分証明書の原本の提示が必要です。対象は従来型の本会場(公開会場)での一次・二次試験とS-CBTなどです。
学生証・生徒手帳、パスポート、マイナンバーカードなどが使えますが、原本で有効期限内のものに限られます。コピーやスマートフォンの画像は認められません。
忘れた場合は、試験の翌々日9:30までに画像をアップロードする必要があります。提出できないと「認証失格」となり、成績は無効です。
本会場の会場は選べません
本会場の会場は、申込時の希望受験地をもとに英検協会が決めます。一次受験票は試験日の6日前までに届くので、会場と集合時間を必ず確認してください。
S-CBTはライティングの方式を申込時に選びます
S-CBTのライティングは、筆記型(手書き)かタイピング型のどちらかを申込時に選びます。2級は要約(45〜55語)と英作文(80〜100語が目安)の2題を書くため、タイピングに慣れていない場合は筆記型を選ぶと安心です。
スピーキングは、画面の指示に従ってヘッドセットに録音する形式です。対面の面接とは勝手が違うため、マイクに向かってはっきり話す練習もしておきましょう。
まとめ:英検2級は日程から逆算して準備しよう
英検2級の2026年度の本会場一次試験は、5月31日・10月4日・2027年1月24日です。これから申し込めるのは、第3回(申込期間10月30日〜12月14日)と英検S-CBTです。
- 一次は筆記85分とリスニング約25分で、本会場は14:10に始まります。
- 二次の面接は約7分で、個人申込の20歳以下はB日程です。
- 早く再挑戦したいならS-CBTが便利です(同じ検定回で最大3回、従来型と併願可)。
- 2026年度の検定料は、本会場9,000円、準会場6,800円、S-CBT9,600円です。
- 2級も顔写真付き身分証明書の原本が必要です。
2級に合格したら、次の目標は準1級です。準1級の試験日は英検準1級の日程をまとめた記事で確認できます。
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日程や料金は変更されることがあります。申込前には必ず英検公式サイトで最新情報をご確認ください。
よくあるご質問
-
英検2級の通常形式とS-CBT形式の主な違いは何ですか。
通常形式は紙のテストで一次試験(リーディング・ライティング・リスニング)と二次試験(面接)が別日程で行われます。一方、S-CBTはコンピュータを使用し、1日で4技能すべてを測定できるのが大きな特徴です。
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S-CBT形式は短期間に何回まで受験できますか。
同一の検定期間内(第1回:4月から7月、第2回:8月から11月、第3回:12月から3月)であれば、同じ級を最大3回まで受験することが可能です。不合格後の早期再チャレンジに適しています。
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二次試験(面接)で不合格になった場合、効率的な再受験方法はありますか。
一次試験免除(一免)の資格を利用して、S-CBTのスピーキングテストのみを受験することが可能です。これにより、次の通常形式の試験日を待たずに最短で合格を目指せます。
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S-CBT形式のライティング試験はタイピングで行うのですか。
原則としてキーボードでのタイピング入力で解答します。2級では意見論述と要約問題の計2題が出題されるため、事前のタイピング練習が重要です。なお、一部の会場では手書きを選択することも可能です。
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通常形式とS-CBT形式で検定料に差はありますか。
英検2級の目安として、通常形式(本会場)は9,100円、S-CBT形式は9,700円です。S-CBTの方が若干高めですが、日程の柔軟性や結果が出るまでの早さにメリットがあります。
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試験時間はどのくらいかかりますか。
一次試験相当のリーディング・ライティングが85分、リスニングが約25分です。スピーキング(面接)は、通常形式では約7分、S-CBT形式では録音方式で約15分となります。
