英検準2級プラスの解答速報は、一次試験の翌日の月曜13時以降に英検公式サイトで公開されます。2026年度第2回の一次試験は10月4日(日)なので、解答が出るのは10月5日(月)の13時以降です。この記事では、解答がどこに載るのか、自己採点で何がわかって何がわからないのかを順番に整理します。
英検準2級プラスの解答速報は一次試験の翌日13時以降に公開されます
公開は日程ごとにまとめられ、いずれも月曜の13時以降です。試験が終わった当日の夜に公式の解答が出ることはありません。受験した日の夜に探しても見つからないのは、まだ公開前だからです。
2026年度第2回は10月5日(月)13時以降
英検公式サイトの一次試験解答速報のページには、第2回について「10月5日(月)13:00以降に掲載します」と明記されています。準2級プラスも掲載対象の級に含まれています。
一次試験そのものの日程や集合時刻は英検準2級プラスの日程と試験時間の解説にまとめています。受験票が届いたら、試験日と会場をそちらで確認しておいてください。
準会場で受けた場合も同じ日に公開されます
2026年度の第2回は、実施日がA日程からF日程までの6つに分かれています。本会場の10月4日はF日程にあたり、学校や塾の準会場はそれより早い日のこともあります。
それでも解答の公開日は日程ごとにまとめられています。10月2日から4日に実施されるD日程からF日程は、いずれも10月5日(月)13時以降に公開されます。自分がどの日程かは、学校や塾から渡された案内で確認できます。
解答は英検公式サイトの「一次試験解答速報」のページに載ります
掲載場所は英検公式サイトの一次試験解答速報のページです。級ごとにPDFが分かれているので、準2級プラスのリンクを選んで開きます。会員登録やログインは必要ありません。
公開されるのは正答だけで、解説はありません
解答速報に載るのは、各問の正しい選択肢の番号だけです。なぜその答えになるのかという解説は付いていません。間違えた理由を知りたい場合は、問題冊子を自分で読み返す必要があります。
問題冊子は、一次試験が終わったあとに過去問として公式サイトに掲載されます。入手の手順は英検準2級プラスの過去問の入手方法で説明しています。手元に自分の受験した回の冊子があれば、設問と照らし合わせながら確認できます。
なお、公式サイトには「この解答は、日本国内で実施された試験のものになります」と注記があります。海外で受験した場合は対象外です。
S-CBTの解答は掲載されていません
解答速報のページに並んでいるのは、従来型の一次試験の日程だけです。S-CBTについては掲載がありません。S-CBTは受験日が人によって違い、出題も回ごとに分かれているためです。
S-CBTで受けた方は、自己採点ではなく結果の公開日を待つ流れになります。
自己採点ができるのはマークシートの61問だけです
準2級プラスの一次試験のうち、自分で数えられるのは選択式の61問です。残りの2問は記述式なので、解答速報と突き合わせることができません。ここを勘違いすると、自己採点の結果を実際より低く見てしまいます。
リーディング31問とリスニング30問の内訳
英検公式サイトの試験形式によると、準2級プラスの一次試験は次の構成です。
- リーディング:短文の語句空所補充17問・長文の語句空所補充6問・長文の内容一致選択8問(計31問)
- ライティング:英文要約1問・英作文1問(記述式)
- リスニング:会話の内容一致選択15問・文の内容一致選択15問(計30問・放送は1回のみ)
リーディングとライティングは合わせて85分、リスニングは約25分です。このうちマークシートで答えるのは、リーディングの31問とリスニングの30問を足した61問です。大問ごとの解き方はリーディング大問1〜3の解き方で扱っています。
記述式の2問は自分では数えられません
英文要約と英作文は、採点者が内容・構成・語彙・文法を見て点を付けます。模範解答と同じ文章を書く必要はなく、正解が1つに決まる問題ではありません。
つまり、ライティングは自己採点の対象外です。自分の答案を振り返りたい場合は、書いた内容を思い出して型どおりに書けていたかを確かめるのが現実的です。評価の観点は準2級プラスの要約と英作文の書き方で整理しています。
自己採点のやり方は3つの手順で済みます
やることは多くありません。問題用紙に書き写した自分の答えがあれば、15分ほどで終わります。
- 公式サイトで準2級プラスの解答PDFを開く
- リーディングとリスニングを別々に数え、技能ごとの正答数を出す
- 大問ごとにも分けて、どの大問で落としたかを書き出す
大事なのは、合計点ではなく技能別と大問別に分けて数えることです。合計だけ出しても、次に何をすればよいのかが見えません。
答えを問題用紙に書き写していなかった場合は、無理に思い出さないほうがよいでしょう。記憶で埋めた自己採点は、正答数を数問ずつずらしてしまいます。
正答数から合否はわかりません
自己採点で何問正解したかがわかっても、そこから合否は計算できません。英検のスコアは正答数をそのまま点数に置き換える仕組みではないからです。
英検公式サイトには、こう書かれています。
「スコアは各回の全答案採点後、統計的手法(Item Response Theory)を用いてスコアを算出しているため、受験者の皆さまがご自身の正答数でスコアを算出することはできません。」
CSEスコアというのは、英検が使っている共通の尺度です。同じ級でも回によって問題の難しさは違うため、その差を統計的にならしてから点数が決まります。だから全員の答案が採点されるまで、1問あたりの重みは確定しません。
さらに公式サイトは「技能ごとに問題数は異なりますが、問題数に関係なく、各技能にスコアを均等に配分しています」とも説明しています。準2級プラスは1技能あたり625点が満点で、リーディング・ライティング・リスニングの3技能で1875点です。リーディングは31問、ライティングは2問ですが、持ち点は同じということです。
一次試験の合格に必要なスコアは1402点とされています。合格点の考え方や何割くらいが目安になるのかは英検準2級プラスの合格点の解説で詳しく扱っています。
自己採点でわかるのは「次に何をするか」です
合否がわからないなら自己採点に意味がないのかというと、そうではありません。自己採点は合否を先に知るための道具ではなく、弱点を特定するための道具です。
技能別に数えて弱点を切り分ける
ライティングは自己採点できませんが、リーディングとリスニングの2技能は数えられます。この2つを別々に出すと、どちらが足を引っぱっているのかがはっきりします。
たとえばリーディングの大問1で半分も取れていなければ、課題は語彙です。大問3の内容一致で落としているなら、読む速さか設問の処理の問題です。リスニングが低いなら、放送が1回しかない形式に慣れていない可能性があります。部ごとの対策はリスニング30問の解き方にまとめています。
二次試験の準備を始める判断材料になる
自己採点の感触が良ければ、合否を待たずに面接の練習を始めてよいでしょう。一次の合否が出るのは10月26日で、二次試験は11月8日または11月15日です。発表を待ってから準備すると、使える時間は2週間ほどしかありません。
準2級プラスの面接は約7分で、音読・パッセージについての質問・イラストの展開説明・意見を答える質問という流れです。当日の進み方は準2級プラスの二次試験の解説で確認できます。
記述式の答案と面接は、自分だけでは出来を判断しにくい部分です。どこを直せばよいか迷ったときは、級に特化したマンツーマン指導で見てもらうのも近道です。
正式な合否が出るのは10月26日13時以降です
2026年度第2回の一次試験の合否は、10月26日(月)にウェブで公開されます。準2級プラスの公開時刻は13時以降です。級ごとに1時間ずつ時刻がずれているので、13時より前に見てもまだ出ていません。
技能ごとのスコアを含む成績の詳細は、さらに遅れて同じ日の20時以降に見られるようになります。確認の手順と成績表の見方は英検準2級プラスの結果はいつ出るかの解説にまとめています。
第3回を受ける場合の日程も先に書いておきます。申込は10月30日から12月14日まで、一次試験は2027年1月24日、一次の合否公開は2月15日です。
解答速報を待つあいだにやっておきたいこと
試験当日から解答が出るまでの1日は、答えを書き写したメモを整理する時間に使えます。記憶が新しいうちに、自信のなかった問題に印を付けておくと、翌日の自己採点が速くなります。
やっておくとよいことを整理すると、次の3つです。
- 問題用紙に書き写した自分の答えを、技能別に並べ直す
- 書いた要約と英作文の内容を、覚えている範囲でメモに残す
- 面接の問題カードの形式を見て、音読の練習を始める
SNSや掲示板に出る「速報」は、受験者が記憶で書いたものが混ざります。公式の解答が出る翌日13時までは、数字を気にしすぎないほうが落ち着いて過ごせます。
自己採点の結果をどう次につなげるかは、級ごとに考え方が変わります。英検専門のオンライン英語スクールでは、小学生から高校生まで完全マンツーマン・完全オンラインで全級の対策を行っています。何から手をつけるか決めかねたときの相談先として使ってください。
