英検準1級を受けたあと、「結果はいつわかるのか」「どこで確認すればいいのか」が気になる方は多いはずです。
結論から言うと、従来型の一次試験の合否は試験の約3週間後の月曜日11時から、二次試験の合否は面接の9日後の火曜日13時からウェブで確認できます。英検S-CBTは、試験日の約4〜5週間後の17時に結果が公開されます。
この記事では、2026年度の合格発表日の一覧、結果の確認方法、成績表の見方、結果が表示されないときの対処法までをまとめました。
英検準1級の合格発表はいつ?2026年度の結果公開日一覧
2026年度の従来型(紙の試験)は年3回あり、一次・二次それぞれに合否の公開日が決まっています。英検準1級は本会場のみで実施されるため、国内の一次試験日は下の表の日曜日だけです。
| 回 | 一次試験 | 一次のウェブ合否 | 二次試験 A日程/B日程 | 二次のウェブ合否 A/B |
|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 5月31日(日) | 6月22日(月) | 7月5日(日)/7月12日(日) | 7月14日(火)/7月21日(火) |
| 第2回 | 10月4日(日) | 10月26日(月) | 11月8日(日)/11月15日(日) | 11月17日(火)/11月24日(火) |
| 第3回 | 2027年1月24日(日) | 2027年2月15日(月) | 2月28日(日)/3月7日(日) | 3月9日(火)/3月16日(火) |
2026年9月23日時点で第2回の申込は締め切られており、準1級の一次試験は10月4日(日)に行われます。次の第3回は、個人申込の受付が10月30日(金)から始まります。
日程は変更されることもあるため、最新情報は英検公式サイトでご確認ください。申込期間も含めた年間の流れは英検準1級の試験日程・申込期限の一覧にまとめています。
一次試験の結果発表は約3週間後の11時から
従来型の一次試験(リーディング・リスニング・ライティング)の合否は、試験日から22日後の月曜日にウェブで公開されます。2026年度第2回なら、10月4日の試験に対して10月26日(月)が公開日です。
ウェブで見られる時刻は級ごとに決まっており、2026年度第2回の案内では1級・準1級は11時以降です。技能別スコアなどの詳しい成績は、全級そろって20時以降に表示されます。
紙の成績表は、2026年度第2回の場合11月4日(水)が必着日です。一次試験に合格した人の成績表は、右上の部分が二次試験の受験票を兼ねています。捨てずに保管しておきましょう。
なお、公式の解答速報は試験後の月曜日13時以降に公開されます(第2回は10月5日)。結果を待つ間に手応えを確かめたい方は、英検準1級の解答速報と自己採点の方法も参考にしてください。
二次試験(面接)の合格発表はA日程・B日程で1週間ずれる
二次試験の合否は、面接の9日後の火曜日13時以降にウェブで公開されます。面接はA日程とB日程に分かれており、どちらを受けるかによって発表日が1週間ずれます。
A日程・B日程は自分で選ぶことはできず、次のように割り振られます。
- 個人申込で21歳以上(2005年4月1日以前生まれ)の人:A日程
- 個人申込で20歳以下(2005年4月2日以降生まれ)の人:B日程
- 小学校・中学校・高校・大学などの団体申込:A日程
- 塾・予備校などの団体申込:B日程
2026年度第2回の場合、A日程は11月8日(日)の面接で11月17日(火)に発表、B日程は11月15日(日)の面接で11月24日(火)に発表です。二次の成績表はA日程が11月24日(火)、B日程が12月1日(火)に届く予定です。
一次と二次の両方に合格して、はじめて英検準1級の合格となります。
英検S-CBTの結果はいつ?試験日の約4〜5週間後の17時
英検S-CBTは、コンピューターで4技能をすべて1日で受ける方式です。結果は試験日ごとに決められた「ウェブ合否公開日」の17時から、受験者マイページで確認できます。
2026年度に公表されている日程では、ウェブ合否公開日は試験日の約25〜37日後です。年末年始をはさむと約7週間後になる例もあります。「1〜2週間で結果が出る」と書かれた情報もありますが、現在の公表日程とは合わないので注意しましょう。
紙の成績表も郵送され、必着日はウェブ公開のおよそ2週間後に設定されています。公開日は曜日が固定されていないため、自分の試験日に対応する日付を公式の日程表で確認するのが確実です。
S-CBTでは一次試験の合否に関係なく、受験者全員に4技能すべてのスコアが出ます。一次に合格して二次(スピーキング)で不合格だった場合は、結果の公開後から一次試験免除を使えます。
また、2025年度からは同じ検定回の中で同じ級を最大3回まで受けられます。ただし準1級のS-CBTは実施日が限られるため、早めに日程を確認しておきましょう。一次試験免除とS-CBTの仕組みは英検準1級の一次試験免除制度・S-CBTの解説をご覧ください。
英検準1級の結果を確認する方法
ウェブの結果は、英検公式サイトの「受験者マイページ」で確認します。申込方法によって、紙の成績表の届き方が変わります。
個人申込の場合は生涯学習アカウントでログイン
2024年度第1回から、合否の閲覧には「生涯学習アカウント」でのログインが必要になりました。以前の「英ナビ!」のアカウントで確認する方法は、現在は使われていません。
アカウントの登録には、本人が受信できるメールアドレスが必要です。発表日に慌てないよう、試験が終わったら早めに登録とログインの確認をしておきましょう。マイページでは、過去6年分の受験履歴も見られます。
団体申込(学校・塾など)の場合
学校や塾を通じて申し込んだ場合、紙の成績表は原則として団体の責任者にまとめて届きます。団体側は「団体ポータル」で結果を確認します。
本人がウェブで結果を見る方法や、成績表を受け取るタイミングは、申込先の学校や塾に確認しておくと安心です。
成績表・合格証明書が届く時期
個人申込の場合、成績表は登録した住所に郵送されます。従来型の一次は公開日の約1週間後、二次は公開日の1週間後が必着日です。
合格した人には、合否通知と合格証書(賞状)とあわせて、合格証明書が1通無料で届きます。合格証明書には和文と英文の2種類があります。追加で必要なときの再発行は1通1,200円(税・送料込み)です。
紙の証明書のほかに、デジタル証明書も利用できます。2026年9月15日からは、2018年度以降の受験者なら合否にかかわらず、デジタル証明書を無料で取得できます。対象はデジタル合格証明書またはデジタル英検CSEスコア証明書です。
結果をもとに次の回の対策を立てるなら、英検に特化したマンツーマン指導で弱い技能を重点的に練習するのもひとつの方法です。
成績表の見方:CSEスコア・合格基準・英検バンド
英検の合否は「英検CSEスコア」で決まります。CSEスコアとは、英検の各技能の力を共通の尺度で表した点数のことです。
英検準1級の満点と合格基準スコア
準1級は各技能の満点が750点です。一次試験はリーディング・リスニング・ライティングの合計、二次試験はスピーキングのスコアだけで合否が決まります。
| 区分 | 満点 | 合格基準スコア |
|---|---|---|
| 一次試験(R+L+W) | 2250 | 1792 |
| 二次試験(S) | 750 | 512 |
合格基準スコアは固定されており、回によって変わりません。一方でスコアは回ごとに統計的な方法(IRT)で算出されるため、同じ正答数でも回によってスコアが変わります。正答数から自分でスコアを計算することはできません。
正答率の目安として協会が示しているのは、2016年度第1回のデータだけです。このときは、準1級で各技能の正答率が7割程度の受験者の多くが合格していました。あくまで目安として考えましょう。スコアの仕組みは英検準1級の合格点とCSEスコアの解説で詳しく紹介しています。
英検バンドとCEFRの見方
成績表には「英検バンド」も表示されます。英検バンドは、合格基準スコアからどれくらい離れていたかを25点刻みで示す目安です。プラスなら合格基準より上、マイナスなら下で、数字が大きいほど差が大きいことを表します。
CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)は、語学力を国際的に比べるための6段階の基準です。準1級の成績表では、スコアに応じてB1〜B2の範囲でCEFRが表示されます。
技能別のCEFRも併記されるので、どの技能が強く、どこを伸ばすべきかがわかります。4技能をまとめた総合のCEFRは、二次試験まで受けて4技能がそろったときに表示されます。
結果が表示されないとき・不合格だったときの対処法
発表日に結果が見られない場合、多くは公開時刻より前にアクセスしていることが原因です。まずは級ごとの公開時刻を確認しましょう。
- 公開時刻を過ぎているか(準1級の一次は11時、二次は13時、S-CBTは17時以降)
- 詳しい成績を探していないか(一次の詳しい成績は20時以降)
- 生涯学習アカウントに正しくログインできているか
- 時間をおいても表示されない場合は、英検協会の問い合わせ窓口に相談する
また、2026年度から準1級の受験者は、試験当日に顔写真付き身分証明書の原本を見せる必要があります。忘れた場合は、試験の翌々日9時30分までに画像を提出しなければなりません。
提出できなかった場合は「認証失格」となり、成績は無効になります。
一次合格・二次不合格なら一次試験免除が使える
一次試験に合格して二次試験で不合格(または欠席)だった場合は、一次試験免除の資格が得られます。従来型で取得した場合、翌年度の同じ回まで二次試験から受け直せます。免除を使っても検定料は通常と同じです。
一次試験で不合格だった場合は、成績表の技能別スコアを見て、合格基準との差が大きい技能から手を付けるのが効率的です。具体的な立て直し方は英検準1級に落ちた人のためのリベンジ戦略で解説しています。
まとめ
英検準1級の合格発表は、従来型の一次が試験の約3週間後の11時、二次が面接の9日後の13時からです。S-CBTは試験日の約4〜5週間後の17時に結果が公開されます。
結果は生涯学習アカウントでログインする受験者マイページで確認し、成績表が届いたらCSEスコアと技能別の内訳もチェックしておきましょう。日程は変わることがあるため、最新情報は英検公式サイトで確認してください。
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